レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年06月02日
- 登録日時
- 2017/03/16 09:25
- 更新日時
- 2017/03/16 09:26
- 管理番号
- 福井県図20160602
- 質問
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解決
福井県の戦前の新民謡について知りたい。
特に野口雨情、中山晋平、西条八十、藤井清水などの作品(詞)と、依頼の経緯について。
- 回答
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「芦原節」 昭和6年ころ、芦原町の奥村藤五郎が東京美術学校教授・斎藤佳三に依頼してつくられた。
- 回答プロセス
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当館郷土資料の民謡(H388)に分類される下記の資料の目次には「新民謡」の分類なし(作者が載る民謡はない)。
・『福井県の民謡』福井県教育委員会編・刊、1988.3
・『福井県の民謡』福井県民俗学会編・刊、1967.7
・『若越民謡大鑑』杉原丈夫著、福井県郷土誌懇談会刊、1973.1
・『若越民謡集』杉本伊佐美著、福井新聞社刊、1952.5
つぎに歌謡(H767)に分類される資料をみる。
・『懐かしの愛唱歌集』福井県老人クラブ連合会編、教育図書刊、1999.3
民謡の章のうち、福井・戦前のものはp154~155芦原節(昭和6)のみ
・『北陸民謡集 第二版』加賀山昭著、加賀山会・加賀山昭連合会、1987.5
福井の民謡も多く含むが、年代や経緯の記載なし
・『全楽譜・北陸民謡集』加賀山昭著、ビクター民謡研究会、1991.8
福井県の章があり、経緯を記したものもあるが、戦前のものと明記されるのは芦原節(p218・220)のみ。
芦原節については、下記に詳しい記載あり
・『芦原町史』芦原町教育委員会、1973.10、p504~505
- 事前調査事項
- NDC
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- 声楽 (767 8版)
- 伝説.民話[昔話] (388 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 芦原節
- 民謡
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000211997