レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年02月20日
- 登録日時
- 2012/11/18 13:09
- 更新日時
- 2014/09/04 16:03
- 管理番号
- 10-3A-201211-05
- 質問
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解決
御勝山南公園に文学碑がある折口信夫(おりぐちしのぶ)について知りたい。
- 回答
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折口信夫は、1887年(明治20年)大阪府西成郡木津村(現大阪市浪速区敷津西一丁目)に生まれました。木津尋常小学校(現敷津小学校)、育英高等小学校(1937年年廃校)、天王寺中学(現(天王寺高等学校)を経て、国学院大学に進みました。大学卒業後、2年半ほど府立今宮中学校(現今宮高等学校)の教壇に立ち、その後、国学院大学の教授になりました。釈迢空(しゃく ちょうくう)は、歌人としての筆名です。1953年 (昭和28年)に亡くなり願泉寺(大阪市浪速区大国三丁目)に分骨埋葬されました。
1982年に建てられた、御勝山南公園内にある文学碑には、「小橋過ぎ 鶴橋生野来る道は古道と思ふ 見覚えのなき」と生野を詠んだ歌が彫られています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910 9版)
- 詩歌 (911 9版)
- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 当館書誌ID <0080294676> 釈迢空 折口信夫の文学碑 早稲田大学文学碑と拓本の会/編 瑠璃書房 1984
- 当館書誌ID <0010869897> 大阪市文学碑 :改訂 大阪市ゆとりとみどり振興局文化振興課 2004.6
- 当館書誌ID <0080152830> 大阪市文学碑案内 大阪市立中央図書館/編集 大阪市立中央図書館 1986
- 生野区役所ホームページ「折口信夫(おりぐちしのぶ)文学碑」http://www.city.osaka.lg.jp/ikuno/page/0000000016.html#shinobu (2010年1月6日確認)
- キーワード
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- 大阪府大阪市生野区
- 折口信夫
- 釈迢空
- 御勝山南公園
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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当館事例「折口信夫(おりくち しのぶ)の生誕地にある文学碑に書かれている文の出典を知りたい。」
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000114244
もご参照ください。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000114243