レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年05月10日
- 登録日時
- 2012/06/20 13:03
- 更新日時
- 2012/09/04 16:33
- 管理番号
- 島根参2012-05-007
- 質問
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解決
アンチョビ、オイルサーディンの作り方が書かれている本がないか。大人向きの資料で、実際作るのに参考になるものがよい。
- 回答
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当館所蔵資料より、以下を紹介。そのうち、資料2~5を貸出。
資料1:写真付きで簡単な作り方の記述がある。そのほか、アンチョビーの歴史、利用方法、オイルサーディン、イワシの栄養などの項目もある。
資料2:「アンチョビ」の項があり、簡単な作り方、食べ方について記述がある。
資料3:「秋・冬の保存食」の項に、オイルサーディンの作り方が、写真入りの手順付きで解説がある。
資料4:アンチョビーの作り方(材料、手順)について記述がある。
資料5:手順写真付きでアンチョビの作り方がある。
資料6:作り方、必要な道具、手順が写真付きで紹介されている。食べ頃は、油に漬けてから1ヵ月後。保存期間は約1年とある。
- 回答プロセス
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(1) 食品、料理(596)に関する開架の棚で、「オイルサーディン」「アンチョビ」について記述のある本をさがすが、ほとんどない。(※【資料6】は質問当日貸出中)
(2) 書庫の本を含めて、「保存食」「魚菜」「発効食品」について書かれた資料を、自館OPACで検索し、内容を調査。
(3) 雑誌記事も含めて、検索。
以下は、当館未所蔵資料だが、〔TRC TOOLi〕https://tooli.trc.co.jp/(最終確認2012/8/16 ※契約必要)の内容紹介より、アンチョビ・オイルサーディンのレシピ掲載があると思われる資料。
・『1から作って、さいごまで。』(河出書房新社,2009)
・『濱田美里の季節の手仕事帖』(河出書房新社,2004)
・『人気のイタリアンレシピ』(旭屋出版, 2001)
<参考として>
〔Wikipedia:アンチョビ〕http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%93(最終確認2012/9/4)より、
アンチョビは 「塩漬けにしたカタクチイワシ」で非加熱であるのに対して、オイルサーディンは、「油漬けにしたサーディン(鰯)」で加熱したものとある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 8版)
- 参考資料
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- 【資料1】 『世界の保存食 3』 谷澤 容子/著 こどもくらぶ/編,星の環会,2008.1 (p4~7「アンチョビー」 子ども380/タ/3)
- 【資料2】 『Gyosai Best Cooking 魚菜ベストクッキング 12 魚貝Ⅱ』 田村魚菜 田村千鶴子/著,ほるぷ,1982 (p49「アンチョビ」 書庫596/0446/12 )
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【資料3】 『自然を楽しむ保存食』 末弘百合子/〔著〕,グラフ社,1987
(p49「オイルサーディン」 書庫596.3/シ89/
) -
【資料4】 雑誌『婦人之友 2011-10』 第105巻第10号:1301号,婦人之友社
(p60「魚の保存食」
) - 【資料5】 雑誌『BE-PAL [2010]-7』 第30巻7号:NO.349,小学館 (p148~150「アンチョビ」)
- 【資料6】 『梅干し・漬け物・保存食 娘に伝えたいおいしい手作り 主婦の友生活シリーズ』 脇 雅世/[著],主婦の友社,2004.5 (p104~105「手作りアンチョビー」 596.3/ワ04/)
- キーワード
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- アンチョビ
- オイルサーディン
- 保存食
- 魚菜
- かたくちいわし
- ひこいわし
- ひしこいわし
- 発酵食品
- イタリア料理
- セグロイワシ
- シコイワシ
- イタリアン
- 塩蔵
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000107363