レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/05/17
- 登録日時
- 2012/06/16 02:00
- 更新日時
- 2012/07/13 15:41
- 管理番号
- 6000008001
- 質問
-
解決
富山ライトレールの駅の名前や駅の数、車両についてわかる資料はあるか。どの車両がいつ走るかが載っていればなおよい。
- 回答
-
富山ライトレールは全13駅。車両は全7色で、ポートラムの愛称があり。駅については『中部ライン全線・全駅・全配線』第7巻等、車両については『るるぶ富山06~07』『日本路面電車ガイド』等で見ることができる。
なお、富山ライトレール株式会社のサイトの「よくあるお問い合わせ」によると、車両の運行については当日に担当窓口まで要問い合わせとのこと。
- 回答プロセス
-
キーワード「ライトレール」で所蔵資料を検索。『廃線の危機からよみがえった鉄道』(中央書院)p74に富山ライトレールの章あり。富山ライトレールの沿革等について詳しく、路線図等もあるが、フォントも小さく写真も少ないため、小学生には少し難しいと思われる。
また『世界のLRT 路面電車 環境都市に復権した次世代交通』(JTBパブリッシング)p144にも富山ライトレールの項があるが、写真は数点あるものの、駅や車両についての詳しい記載はない。なおライトレールに関する本にはこのほか『LRT 次世代型路面電車とまちづくり』『路面電車 ライトレールをめざして』(いずれも成山堂書店)があるが、富山ライトレールについては『LRT』でわずかにふれられているのみであった。
さらに「富山 鉄道」で所蔵資料を検索すると、『【図説】日本の鉄道 中部ライン全線・全駅・全配線 第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』(講談社)がヒット。p84に「富山ライトレール 富山港線」があり、富山ライトレールの由来や、各駅の写真と解説があり。またp16には折込で富山ライトレールの配線図もあり。また『日本路面電車ガイド 2010-2011』(イカロス出版)p38に富山ライトレールの歴史が詳しい。これによると、富山ライトレールは赤字であったJR西日本富山港線を引き継いで2006年に開業した路面電車LRT(Light Rail Transit、次世代軌道系交通システム)で、車両は虹にちなんだ7色。車両のカラー写真があり。
このほか、富山のガイドブックを調べると、『るるぶ富山06~07』(JTBパブリッシング)p32にライトレール開業の記事があり、車両の色や解説のついたイラストが載っている。こちらもご紹介した。
また、車両の運行状況について調べるため、富山ライトレール株式会社のサイトhttp://www.t-lr.co.jp/ を見ると、「よくあるお問い合わせ」の「運行について」に「ラッピング電車の運行状況について」があり。電車の運用は毎日変更するため、事前には教えられないとして、担当窓口の電話番号が載っていた。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 鉄道運輸 (686 9版)
- 参考資料
-
- 『路面電車』和久田 康雄/著 (交通研究協会)
- 『LRT』宇都宮 浄人/共著 (交通研究協会)
- 『中部ライン全線・全駅・全配線』第7巻 川島 令三/編著 (講談社)
- 『日本路面電車ガイド2010-2011』神谷 武志/著・写真 (イカロス出版)
- キーワード
-
- 富山ライトレール
- 次世代軌道系交通システム(ジセダイキドウケイ)
- 路面電車
- 鉄道
- 富山県
- LRT(エルアールティ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 小学生
- 登録番号
- 1000107306