レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年02月21日
- 登録日時
- 2012/02/21 14:58
- 更新日時
- 2013/10/31 13:40
- 管理番号
- 20120221-4
- 質問
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解決
神明造について知りたい。
- 回答
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
神明造(しんめいづくり)
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%A5%9E%E6%98%8E%E9%80%A0/ (2013/10/31確認)
神社本殿建築の形式の一つ。茅葺(かやぶ)きまたは檜皮(ひわだ)葺きの切妻(きりづま)造、平入(ひらいり)の直線的な屋根や、四周に高欄をつけた高床(たかゆか)の縁(えん)などが特徴的である。・・・
画像
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%A5%9E%E6%98%8E%E9%80%A0/%EF%BC%BB%E7%94%BB%E5%83%8F%EF%BC%BD/81306024005761/ (2013/10/31確認)
神明造 【シンメイヅクリ】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E7%A5%9E%E6%98%8E%E9%80%A0 (2013/10/31確認)
デジタル大辞泉
しんめい‐づくり 【神明造(り)】
神社本殿形式の一。切妻造り・平入りで、反りのない屋根を檜皮(ひわだ)・茅(かや)・銅板などで葺(ふ)き、破風(はふ)は交差して棟上で千木(ちぎ)となり、その間に鰹木(かつおぎ)を置く。白木造りが多い。伊勢の神宮社殿の系統のもの。
しんめいづくり【神明造】 国史大辞典
伊勢の皇大神宮(内宮)・豊受大神宮(外宮)の正殿によって代表される神社本殿の形式をいう。伊勢内外宮正殿は桁行三間、梁行二間、柱はすべて円柱で掘立とし、床を高く張り、四周に簀子縁をめぐらし組高欄を付す。正面中央を板扉とするほかは壁をすべて横板壁とし、殿内は板敷、正面の板扉の前に登高欄つきの階段を設ける。屋根は厚い萱葺の切妻屋根で、棟上に堅魚木を置く。神明造のもっとも特色とするところは、材がすべて直線の材で構成されること、破風が屋根を突き抜けて屋上に延びて千木となること、破風の拝みの近くに鞭懸と称する細長い棒を左右に打付けること、棟木が長く延びて壁から遊離した棟持柱によって棟の両端を支持することなどである。・・・
[参考文献]
福山敏男『伊勢神宮の建築と歴史』
神道史大辞典 / 薗田稔, 橋本政宣編 東京 : 吉川弘文館 , 2004 4642013407
p.571 しんめいづくり 神明造
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本の建築 (521 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/ (2012/02/21確認) -
神社建築(じんじゃけんちく) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%BB%BA%E7%AF%89/ (2012/02/21確認) - 稲垣栄三著『原色日本の美術 16 神社と霊廟』(1968・小学館)
- 渡辺保忠著『日本の美術 3 伊勢と出雲』(1964・平凡社)
- 神社建築史論 : 古代王権と祭祀 / 丸山茂著 中央公論美術出版 , 2001 ISBN:4805504021
- 神社建築 / 青木義脩, 松原誠司執筆 ; 濱島正士監修 山川出版社 , 2001 (文化財探訪クラブ ; 4) ISBN:463422240X
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
- キーワード
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- 神社建築
- 神明造(しんめいづくり)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000102009