レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20100107
- 登録日時
- 2010/01/21 02:14
- 更新日時
- 2012/03/16 15:40
- 管理番号
- C2010口頭0101
- 質問
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解決
ダイレクトメールの開封率について調べています。
- 回答
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ダイレクトメールの開封率について調べる資料としては以下のようなものがあります。【】内は当館請求記号です。
ダイレクトメールには、紙媒体のものと、電子形態のものがあります。
●「生活者アンケート 『DMに関する調査』結果 eメールの受信件数は増加傾向 開封率では紙DMがeDMを凌駕 (特集 紙DMの逆襲)」(『IM press』 143号 2008年4月 pp.22-27 【Z71-M320】)
図表2では「封書のDMを受け取ったときの対応」として、開封するのは6割以上に達しているのに対して、図表11で、「eDMを受け取ったときの対応」は、「開ける前に考える」派が多数を占めています。
●「ダイレクトメール到達先におけるアンケート調査 ダイレクトメールに対する消費者600名の意識調査(Part 1)」(『ヤノ・レポート』 1278号 2009年9月10日 pp.71-85 【Z4-370】)
印刷物のDMに限定しています。「問8:通知用DMに同封されている販売促進用の印刷物を受け取った後の行動」を、年代別・性別、年収別、通知用DM受取量別に紹介しています。
●「ダイレクトメール到達先におけるアンケート調査 ダイレクトメールに対する消費者600名の意識調査(Part 2)」(『ヤノ・レポート』 1279号 2009年9月25日 pp.51-65 【Z4-370】)
広告やクーポンの券が付いた請求書、明細書(トランスプロモ)について、「問10:トランスプロモを受け取った後の行動」を、年代別・性別、年収別に紹介しています。
●「ダイレクト・メール(DM)レスポンス率調査」(延原 泰生 ; 松田 桃子 『郵政研究所月報』 14巻5号 (通号 152号) 2001年5月 pp.4-16 【Z3-2345】)
商品・サービス(業種)別平均レスポンス率、DM主要目的別平均レスポンス率、主なターゲット別平均レスポンス率などのデータがあります。
●『Canvass : 読広生活者調査. 2009』(読売広告社 2009 【DH413-J42】)
p.279に、ダイレクトメールに関するアンケート調査が、性・年代・職業・世帯収入別に掲載されています。例えばダイレクトメールについて、「関心を持って見開きする」、「買い物の参考になる」等、12種類の回答に対する割合が掲載されています。
●『DM年鑑』(日本ダイレクト・メール協会 【Z41-6734】)
2005年版には、開封率に関するデータは見当たりませんでしたが、ダイレクト・メールに関する様々なデータが掲載されています。ただし、2005年で紙媒体の刊行は中止になり、現在は、以下のHPで、主として会員向けの情報提供を行っています。
●社団法人日本ダイレクト・メール協会(http://www.jdma.or.jp/ )
●「ダイレクトメールに関する意識調査」アイシェア
(http://release.center.jp/2008/12/0501.html )
インターネットリサーチ会社アイシェアが、自社の提供するサービス会員394名を対象に行ったアンケート結果です。パソコン、携帯電話、封書それぞれのDMを読んでいる割合が掲載されています。
インターネットの最終アクセス日は2010年1月7日です。
上記資料は最近のデータを調べるためのものです。年代を遡って調べる際は、資料のタイトルや当館請求記号が異なる場合があります。当館蔵書検索・申込システムNDL-OPAC(http://opac.ndl.go.jp/index.html )によって、請求記号をご確認ください。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 広告.宣伝 (674 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- ダイレクトメール
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000062209