レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2001/07/05
- 登録日時
- 2006/09/14 02:12
- 更新日時
- 2010/02/12 13:06
- 管理番号
- 埼久-2001-038
- 質問
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解決
①范仲淹「岳陽楼記」、②歐陽修「六一詩話」の口語訳を探している。
- 回答
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①は「文章軌範 6」と「古文真宝 後集」に所収、それぞれ『新釈漢文大系 18』『同 16』に通釈あり。
②は「百川学海 17」「説郛 83」「津逮秘書 34」に所収だが、日本語訳は見あたらず。口語訳がある可能性は薄い。
- 回答プロセス
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『中国学芸大事典』より、
①は「文章軌範 6」「古文真宝 後集」所収。各々『新釈漢文体系 18』『同 16』に通釈あり。
②は「百川学海 17」「説郛 83」「津逮秘書 34」に所収だが、日本語訳は見あたらず。
《ゆにかねっと》等で②の収録資料を検索するが、いずれも原書のみ。
「蛍雪軒叢書 1」(近藤南州 青木嵩山堂 1903:国会図ほか)が、唯一日本で刊行された資料だが、未確認。1903年刊行の和装本に口語訳が掲載されている可能性は薄い。
- 事前調査事項
- NDC
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- 中国文学 (920 9版)
- 中国語 (082 9版)
- 参考資料
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- 『 新釈漢文大系 16 古文真宝 後集』(明治書院 1985)
- 『新釈漢文大系 18 文章軌範 下』(明治書院 1970)
- キーワード
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- 中国文学
- 歴史-宋時代
- 全集
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵機関調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000030683