レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/03/31
- 登録日時
- 2011/04/23 02:01
- 更新日時
- 2011/06/03 11:01
- 管理番号
- 1000000380
- 質問
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解決
とうふように関する資料があるか。
- 回答
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『沖縄大百科事典 中ケ~ト』(沖縄大百科事典刊行事務局、沖縄タイムス社、1983年)
p903に「豆腐よう」の項目あり。
「豆腐を発酵させて作る独特の加工品で、沖縄の珍味といわれる。中国伝来のもので、中国名を腐乳(または乳腐)という。…木綿豆腐を3㎝角切りにして、3日ほど陰干しして泡盛で洗う。糯米麹を泡盛に漬けてどろどろの液を作り、塩、砂糖で調味する。それに豆腐を漬けて熟成させると、チーズのような味わいとなる。」等の説明と、豆腐ようの作り方の図が掲載されている。
『Coralway 1996年新北風号(62号)』(日本トランスオーシャン航空、1996年10月)
p4~5 「豆腐ようを知っていますか?」(池澤夏樹著)が収録されている。
『沖縄豆腐料理 80選』(喜屋武マサ、那覇出版社、1988年)
p64~67 豆腐ようの作り方や、コラム「豆腐ようについて」(新島正子著)が収録されている。
『東恩納寛惇全集 8』(東恩納 寛惇、第一書房、1980年)
p302~305 「豆腐乳の話」の項あり。
以下3資料は、上記の資料に比べて、より詳しい記述がある。
『あけもどろ』(名桜大学附属図書館、2005年)p1~5に「豆腐ようの食文化とサイエンス」(安田正昭著)を収録。内容は、豆腐ようの歴史、製造、食品科学的特性、その魅力について。
『せんばる 第2号』(琉球大学「せんばる」刊行会、1988年)
p49~57に「とうふようの話」(安田正昭著)の収録あり。とうふようの歴史、名の由来、製造工程等についての記述あり。
『沖縄のとうふよう』(安田正昭、沖縄県立図書館、2001年)は、『伝統食品の研究№6』(1988年)p11~18に収録されている文章の電子複製本。内容は、とうふようの歴史、名の由来、製造工程等。上記の論文と重複する箇所あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 1 沖縄大百科事典 中 ケ~ト 沖縄大百科事典刊行事務局∥編 沖縄タイムス社 1983.5 K03/O52/2 903
- 2 沖縄豆腐料理 80選 喜屋武 マサ∥著 那覇出版社 1988.4 K59/KY1/ 64-67
- 3 東恩納寛惇全集 8 東恩納 寛惇∥著 第一書房 1980.8 K08/H55/8 302-305
- 4 あけもどろ 第1号 名桜大学附属図書館∥編集 名桜大学附属図書館 2005.12 K377/ME22/1 1-5
- 5 せんばる 第2号 琉球大学「せんばる」刊行会 琉球大学「せんばる」刊行会 1988.2 K377/SE57/2 49-57
- 6 沖縄のとうふよう 安田 正昭∥著 沖縄県立図書館 2001.8 K58/Y62/ 11-18
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Coralway 1996年新北風号(62号)日本トランスオーシャン航空1996.10 K377/ME22/1 4-5
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 当館所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000085519