レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年07月08日
- 登録日時
- 2009/08/18 16:11
- 更新日時
- 2009/09/21 17:34
- 提供館
- 岐阜県図書館 (2110001)
- 管理番号
- 岐県図-1103
- 質問
-
解決
明治期・大正期・昭和期の天然痘患者数、死亡者数、致死率について知りたい。
- 回答
-
以下の資料に記載されている。
・『天然痘ゼロへの道』(内藤記念くすり博物館,1983 7書庫:493.8/ナ)を参照。
<明治・大正期について>
松田武「明治・大正期の種痘」(p79-80) … 天然痘患者数・死者数の年次推移(明治9年から昭和48年)
※折れ線グラフであり、数値は、大流行期の患者数・死者数・致死率のみあり。
数値については、当館所蔵の『明治期衛生局年報』(全14巻 7書庫:498.1メ)、『大正期衛生局年報』(全15巻 7書庫:498.1・タ)に「伝染病患者及死者地方別」として記載あり。
<昭和期について>
北村敬「昭和期-種痘の成果とその役割の終了」(p80-82) … 昭和年代における我国の天然痘発生数。
昭和元年~昭和55年まで、ほぼ毎年の患者数と死亡者数が載っている。
・酒井シヅ編『疫病の時代』(大修館書店,1999 9書庫:493.8/エ)
明治以降の日本における法定伝染病の患者数の推移が棒グラフになっている(約5年おき)。他の伝染病との比較ができるが、正確な数値はない。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000057265