レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年07月03日
- 登録日時
- 2013/07/03 05:36
- 更新日時
- 2013/07/04 18:21
- 管理番号
- 20130703-1
- 質問
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解決
馬頭観音について知りたい。
- 回答
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馬頭観音(ばとうかんのん) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%A6%AC%E9%A0%AD%E8%A6%B3%E9%9F%B3/ (2013/07/03確認)
六観音の一つ。サンスクリット名はハヤグリバHayagriva。観世音菩薩(ぼさつ)の化身で、頭上に馬頭をいただき、さながら転輪聖王(てんりんじょうおう)の宝馬が駆け巡って四囲を威圧するような姿をその特徴とし、その形相から馬頭観音の名称がある。この観音は、生死の大海に四魔を降伏(ごうぶく)する勢いを馬で表したものという。ヒンドゥー教における突迦(とか)女神のアスラ退治神話を素材にしたといわれる。・・・
馬頭観音 【ばとうかんのん】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E9%A6%AC%E9%A0%AD%E8%A6%B3%E9%9F%B3 (2013/07/03確認)
ばとうかんのん【馬頭観音】 国史大辞典梵語Hayagrīva
六観音の一つ。別に馬頭菩薩・馬頭持明王などとも称される。慈悲を本誓とする菩薩であるにもかかわらず、この観音像に限って常に恐ろし気な忿怒相に表現され頭上に白馬の首をつけている。もちろんこの忿怒形はあらゆる魔障を消滅するための方便で、いわゆる衆生の六道四生といわれる生死すべての苦しみを断つことを内容とするものである。・・・
代表例としては、立像に浄瑠璃寺の木像、坐像に中山寺の木像(ともに重要文化財)などがある。
目でみる仏像事典 / 田中義恭, 星山晋也著 東京 : 東京美術 , 2008 9784808708436
「目でみる仏像」完全普及版(2000年刊)の増補改題版
目でみる仏像 / 田中義恭, 星山晋也著 完全普及版 東京 : 東京美術 , 2000 4808706873
p.309
馬頭観音 Hayagriva
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 仏像 (718 9版)
- 仏教 (180 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 馬頭観音
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000133238