レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2013/03/22 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:35
- 管理番号
- M13022018165635
- 質問
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チェコのモラビア地方のヴルチノフ村の民族衣装を知りたい。
- 回答
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①『チェコスロヴァキアの民族衣装』(源流社)p104-p107 ヴルチノフの衣装として、男性用と女性用のものに分けて説明をしている。男性用は、ブラウス、ズボン、ベスト、腰飾り布、ポシェットに分けて説明がされている。女性用は、ブラウス、ベスト、エプロン、スカート、飾りのリボン、かぶりもの、ペティコートに分けて説明されている。口絵として、p94-p95に写真も載せられている。
②『衣裳のフォークロア』(せりか書房)p42-p158に「モラヴィア・スロヴァキアの民俗衣裳の機能 」という章がある。その中にp51-p52にヴルチノフの女性の喪に服している期間の衣裳、p87にヴルチノフの祝日男性用衣裳、p88にヴルチノフ男性衣裳、p122にヴルチノフの普段着についての記述がある。
③以下は、ヴルチノフ村の記述はないが、モラビア地方の衣裳についての記述があるものです。
③『世界の民族衣装の事典』(東京堂出版)p194-p199 チェコとスロバキアの民族衣装としては、モラビアとスロバキアの境界周辺が最も華やかで、服の種類も多いということである。モラビア地方ハナの娘や結婚式の参列者、モラビアの花嫁衣装の写真も載せられている。
④『世界服飾文化史辞典』(東京堂出版)p103-p104に「チェコスロヴァキア」の項目がある。その中に、以下の記述がある。中部のモラビアに行くに従って、その服飾は、ハンガリーのそれに接近するということである。男女とも詰襟風の、白い袖のゆるやかなブラウスを着用し、長靴も男女ともに常用する。
⑤『世界の伝統服飾』(文化出版局)p80-p81にチェコについての記述と写真がある。その中で、モラビアは、刺繍で有名になったとの記述あり。また、モラビア地方の女性用衣装の写真と説明あり。
⑥『国際理解に役立つ世界の衣食住 10』(小峰書店)p25にモラビア地方につたわる民族衣装(女性)の写真あり
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 9版)
- 参考資料
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①中嶋朝子ほか共著『チェコスロヴァキアの民俗衣装-技法調査を中心に-』源流社,1987.3,121p.参照はp.94-p.95 p.104-p.107
②ピョートル・ボガトゥイリョフ著『衣裳のフォークロア』せりか書房,2005.5,218p .参照はp.51-p52 p87 p88 p122
③丹野郁監修『世界の民族衣装の事典』東京堂出版,2006.9,407p.参照はp.194-p.199
④河鰭 実英ほか編『世界服飾文化史辞典』東京堂出版,1973.7.253p.参照はp.103-p.104
⑤文化学園服飾博物館編『世界の伝統服飾』文化出版局,2001.11,157p .参照はp.80‐p.81
⑥『国際理解に役立つ世界の衣食住 10』小峰書店,2001.4,51p .参照はp.25
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①中嶋朝子ほか共著『チェコスロヴァキアの民俗衣装-技法調査を中心に-』源流社,1987.3,121p.参照はp.94-p.95 p.104-p.107
- キーワード
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- チェコ 民族衣装
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2013022018131965635
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000129317