レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年02月23日
- 登録日時
- 2012/02/24 16:17
- 更新日時
- 2012/07/29 14:51
- 管理番号
- 島根参2012-02-002
- 質問
-
解決
島根県の断層地図がみたい。
- 回答
-
島根県でも、西部の浜田市付近の断層地図が見たいとのことで、調査した結果、当館所蔵資料より以下の資料を紹介。
資料1:p188~189「90 浜田」があり、「弥栄断層帯」が地図上で赤い点線で示されている。
そのほか、島根県ではp180「84・89 松江及び大社」の掲載もある。
資料2:p320~321「90 浜田」があり、「⑨国分断層」「⑩浜田断層」「⑪長浜断層」が赤色で地図上に示されており、「何れも確実度はⅡ~Ⅲであるが、⑪は活断層の可能性がやや高い」との記述がある。※確実度Ⅱ(活断層であると推定されるもの)、確実度Ⅲ(活断層の疑のあるリニアメント)
また、付図Ⅰ「100万分の1 日本活断層図」、付図Ⅱ「300万分の1 日本と周辺の活断層・地震分布図」があり、ともに、浜田付近に赤色で活断層が示されている。
そのほか、島根県では、p302~303「83 西郷」、p304~305「84 松江」、p318~319「89 大社」の掲載あり。
資料3:【資料2】と同様に、付図Ⅰ「100万分の1 日本活断層図」、付図Ⅱ「300万分の1 日本と周辺の活断層・地震分布図」がある。
資料4:島根県では、「弥栄断層帯」、「鹿島断層帯」が赤色で示されている。
資料5:浜田ではないが、松江の地図上に「鹿島断層」が赤色で示されている。
以下は、島根の断層の記載はないが、島根県に関する地震活動、島根県を含めた地震の確率について記述があるもの。
資料6:島根県の「過去から現在までの地震活動」「将来県内に影響を与える地震」などの記述がある。
資料7:確率論的地震予測地図(今後30年間に地震に見舞われる確率など)がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
自館OPACで「断層地図」を検索し、454(断層)の書架に直接あたるなどして内容を確認。
- NDC
-
- 地形学 (454 8版)
- 地震学 (453 8版)
- 参考資料
-
- 【資料1】 『日本の断層マップ』 小坂 和夫/共編著 金折 裕司/共編著,培風館,2010.12 ※貸出禁止資料 (p188~189「90 浜田」 R454.4/ニ10/ )
- 【資料2】 『<新編>日本の活断層 分布図と資料』 活断層研究会/編,東京大学出版会,1991.3 (p320~321「90 浜田」、付図Ⅰ「100万分の1 日本活断層図」 付図Ⅱ「300万分の1 日本と周辺の活断層・地震分布図」 書庫454.4/カ91/ )
-
【資料3】 『日本の活断層図』 活断層研究会/編,東京大学出版会,199208
(付図Ⅰ「100万分の1 日本活断層図」 付図Ⅱ「300万分の1 日本と周辺の活断層・地震分布図」 書庫454.4/カ92/
) - 【資料4】 『〔西日本〕活断層地図』 人文社,2005 地図1枚 ※貸出禁止資料 (書庫453.4/ニ05/ )
- 【資料5】 『都市圏活断層図 松江』 国土地理院/編,日本地図センター,200803 地図1枚 ※貸出禁止資料 (郷土094.5/229/ )
- 【資料6】 『日本の地震活動 第2版』地震調査研究推進本部地震調査委員会/編,地震調査研究推進本部地震調査委員会,2009.3 (p364~367「島根県」 書庫453.2/ジ09/ )
- 【資料7】 『全国地震動予測地図 2010年版』地震調査研究推進本部地震調査委員会/編集,地震調査研究推進本部地震調査委員会 2010.5 (書庫453.3/ジ/10)
- キーワード
-
- 断層
- 活断層
- 断層地図
- 浜田市-島根県
- 弥栄断層帯
- 浜田断層
- 国分断層
- 長浜断層
- 宍道断層
- 鹿島断層
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102181