レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/10/19
- 登録日時
- 2017/01/26 00:30
- 更新日時
- 2017/02/01 14:20
- 管理番号
- R1001071
- 質問
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解決
60歳になったら「還暦」のお祝いをしてもらうが、それ以降も長寿の年祝いがあったと
思うが何というのか?
出来れば由来も知りたい。
- 回答
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※年齢は数え年
61歳【還暦】・・・61歳で生まれた年と同じ干支に還ることから
70歳【古希(こき)】・・・中国・唐の詩人杜甫の詩「人生七十古希稀なり」に由来
77歳【喜寿(きじゅ)】・・・「喜」の字を草書体にくずすと「七十七」と読めることから
80歳【傘寿(さんじゅ)】・・・「傘」の略字が「八十」と読めることから
88歳【米寿(べいじゅ)】・・・「米」の字を分解すると「八十八」になるから
90歳【卒寿(そつじゅ)】・・・「卒」の字が「九十」と読めることから
99歳【白寿(はくじゅ)】・・・「百」の字から「一」を取ると「白」の字になることから
100歳【百寿(ひゃくじゅ)】・・・文字通り100歳になったお祝い
- 回答プロセス
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しきたりや年中行事の本に記述あるがあるのではないかと思い、3番(386)の棚を
ブラウジングしたところ、下記資料に年祝いの記述あり。
お客様と一緒に確認。
(1)日本のしきたりがわかる本 新谷尚紀/監修 主婦と生活社 2008.2
P94 長寿のお祝いの名称と由来の記述あり
100歳以降の名称もあり。
(2) 季節の行事と日本のしきたり 新谷尚紀/監修 毎日コミュニケーションズ
P101 長寿祝いの名称と由来がイラスト付で記述あり
(3)小笠原流日本のしきたり 小笠原清忠/著 ナツメ社 2008.6
P103 長寿の祝いの記述あり
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386)
- 参考資料
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- 日本のしきたりがわかる本 新谷尚紀/監修 主婦と生活社 2008.2 386.1 , ISBN 978-4-391-13526-8
- 季節の行事と日本のしきたり 新谷尚紀/監修 毎日コミュニケーションズ 2007.12 386.1 , ISBN 978-4-8399-2508-6
- 小笠原流日本のしきたり 小笠原清忠/著 ナツメ社 2008.6 386.1 , ISBN 978-4-8163-4502-9
- 日本人の一年と一生 石井研士/著 春秋社 2005.2 386.1 , ISBN 4-393-29157-3
- キーワード
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- しきたり
- 行事
- ならわし
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000207354