レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/2/4
- 登録日時
- 2016/03/28 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:37
- 管理番号
- M16020414077413
- 質問
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サンドイッチの一種で「カスクルート」(カスクート)というものがあるそうだが、どのようなものか、知りたい。また作り方の参考になる資料もあれば見たい。
- 回答
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『サンドイッチの発想と組み立て』によると、「casse-cro?te」カスクルート(カスクート)は、日本ではバゲットにハム、チーズをはさんだサンドイッチのこととして知られるが、本来この言葉はフランス語で軽食、またはサンドイッチの総称であると書かれている。「casser(カセ)とは“割る”こと、cro?te(クルート)は“パンの皮”のこと」とあり、パンを割って、チーズや豚肉加工品を合わせた軽食を合わせた軽食を指すフランス語とされたとある。
『サンドイッチ・調理パンの技術教本』では「カスクルート」という項目に「もともとは軽食を意味するフランス語ですが、一般にはフランスパン全般を使ったサンドイッチをカスクルートと呼びます。生ハム、チーズ、野菜、パテなどをバゲットに挟むのが定番。」との説明があり、ルクセンブルグ風やマサダ風のカスクルートなどが紹介されていた。
また、『サンドイッチ176』ではイワシのハーブ焼きのカスクルート、『世界のパンアレンジブック』では「海老とブロのブロッコリーのカスクート」や「スモークチキン、アボカドとクランベリーのカスクート」「アスパラガスとスクランブルエッグのカスクート」など様々なタイプのカスクルートが紹介されていた。
さらに、人気のベーカリーなどで販売されているカスクルートやその調理法が紹介されている本として、『ザ・サンドイッチ・レシピ』、『評判ベーカリーの最新人気サンドイッチ』、『評判ベーカリーの最新人気サンドイッチ』、『アイデア・サンドイッチ』、『人気のサンドイッチパン料理』『サンドイッチレシピBOOK』があり、カンパーニュなどバゲット以外のパンを使ったカスクルートなども紹介されていた。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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①ナガタユイ『サンドイッチの発想と組み立て』誠文堂新光社,2012,239p.参照はp.44-49.
②竹野豊子『サンドイッチ・調理パンの技術教本』旭屋出版,2000,144p.参照はp.70-75.
③『サンドイッチ176』旭屋出版,2009,144p.参照はp.70.
④鈴木理恵子『世界のパンアレンジブック』誠文堂新光社,2013,143p.参照はp.18.
⑤『ザ・サンドイッチ・レシピ』世界文化社,2015,127p.参照はp.80.
⑥『評判ベーカリーの最新人気サンドイッチ』旭屋出版,2007,109p.参照はp.14,16,61,84.
⑦『アイデア・サンドイッチ』柴田書店,2011,159p.参照はp.20,32,39.
⑧誠文堂新光社『サンドイッチバリエーションブック』誠文堂新光社,2011,215 p.参照はp.107-108.
⑨『人気のサンドイッチパン料理』旭屋出版,2000,128p.参照はp.7,29,47.
⑩『サンドイッチレシピBOOK』宝島社,2014,79p.参照はp.23.
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①ナガタユイ『サンドイッチの発想と組み立て』誠文堂新光社,2012,239p.参照はp.44-49.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2016020414052977413
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000189944