レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/5/31
- 登録日時
- 2016/06/23 00:30
- 更新日時
- 2016/06/23 00:30
- 管理番号
- REF-2016-00079
- 質問
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タイ北部の山岳民族・少数民族が観光対象として扱われていること、山岳地帯の観光地化、それに伴う山岳民族の就業の変化に関する資料
- 回答
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● 観光の対象としての山岳民族に関する論文、タイの山岳民族に関する図書、タイの観光に関する図書を探すには、和文の場合は、タイ、観光、民族、英文やタイ語文献の場合は、Thailand, Tourism, Tribesという単語でキーワード検索してみてください。
以下に主なものを挙げます。
日本語文献はあまり多くありませんが以下のような論文があります。
1. タイ国メーホーンソーン県におけるカヤン観光集落の展開/田中佳子・佐藤哲夫 (駒澤大学応用地理研究所 (2008.3) 「地域学研究」 第21号所収) (請求記号:XJa/2008/M33)
2. 現代の観光における 「まなざし」 の非対称性 -- タイの山岳民族
「首長族 (カヤン族)」 の観光化を巡って / 須藤廣 (北九州市立大学都市政策研究所 (2007.3) 都市政策研究所紀要1号所収) (請求記号:XJa/2007/L17)
英文の文献としては、代表的なものとして下記のものがあります。
1. Thai tourism : hill tribes, islands and open-ended prostitution : collected papers / Erik Cohen (Bangkok : White Lotus , 1996) (請求記号:AHTH/380.8/T1)
2. Explorations in Thai tourism : collected case studies / Erik Cohen (Bingley : Emerald , 2008) (請求記号:AHTH/380.8/E1)
検索して見つかった論文や図書の引用文献も参考になると思います。
● 山岳民族の就業の変化を示すデータ
当館所蔵の県別国勢調査報告書、労働統計等を見てみましたが、山岳民族の就業の変化を示すデータをとるのはむずかしいです。
たとえば、チェンマイ県の国勢調査報告書に就業統計は掲載されていますが、民族別のデータはないので、その統計から山岳民族の観光化と就業の変化を読み取るのはむずかしいと思います。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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・ タイ国メーホーンソーン県におけるカヤン観光集落の展開/田中佳子・佐藤哲夫
(駒澤大学応用地理研究所 (2008.3) 「地域学研究」 第21号所収) (請求記号:XJa/2008/M33)
・ 現代の観光における 「まなざし」 の非対称性 -- タイの山岳民族 「首長族 (カヤン族)」 の観光化を巡って / 須藤廣
(北九州市立大学都市政策研究所 (2007.3) 都市政策研究所紀要1号所収) (請求記号:XJa/2007/L17)
・Thai tourism : hill tribes, islands and open-ended prostitution :
collected papers / Erik Cohen (Bangkok : White Lotus, 1996) (請求記号:AHTH/380.8/T1)
・Explorations in Thai tourism : collected case studies / Erik Cohen
(Bingley : Emerald, 2008) (請求記号:AHTH/380.8/E1)
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・ タイ国メーホーンソーン県におけるカヤン観光集落の展開/田中佳子・佐藤哲夫
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000193722