レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年8月2日
- 登録日時
- 2013/09/13 19:43
- 更新日時
- 2017/07/16 13:54
- 管理番号
- 2013015
- 質問
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解決
持参資料「健康すまいる / サラヤ(株)」2005年秋号3頁に掲載されている“コラーゲンが皮膚ターンオーバー(新陳代謝)に及ぼす効果”というグラフの出典を探している。見つかれば、ILLを依頼したい。
当該グラフのキャプションには、「日本薬学会第115年会、日本大学薬学部、1995」とあるが、出典の論題はわからない。
- 回答
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①グラフの出典は「日本薬学会第115年会」(1995)で発表された以下のポスターセッションと思われる。『日本薬学会年会要旨集』に要旨が記載されているが、グラフの有無は不明。
論題:「コラーゲン分解物投与が栄養制限ラットの肉芽形成並びに皮膚ターンオーバーに及ぼす影響」
著者:目鳥幸一、加藤雅清、大和雅之、高橋周七(日本大)
掲載誌:『日本薬学会年会要旨集』115(2) p.276 .1995
②掲載誌は本学図書館に所蔵なし。ILLの利用をお勧めしたが、要旨であれば取り寄せは不要との回答あり。
- 回答プロセス
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①日本薬学会のウェブサイトを確認。学会誌は『ファルマシア』(ISSN:00148601)(2015.1.28閲覧) http://www.pharm.or.jp/
②城西大学OPACにて『ファルマシア』の所蔵を確認。冊子(1965-2015)および「CiNii Articles」に本文あり。
③「CiNii Articles」にて1995年の巻号(vol.31)を閲覧。「日本薬学会第115年会」に関する記事(p.36~)の記載あり。(2015.1.28閲覧)
④ コラーゲン関連の部会(生薬学・天然物化学部会、医薬品化学部会、衛生化学部会)の題目を確認。「医薬品化学部会」のプログラム(p.78)に、下記の記述あり。
「29【P1】13-159 コラーゲン分解物投与が栄養制限ラットの肉芽形成並びに皮膚ターンオーバーに及ぼす影響」※29日のポスターセッションである模様。
⑤「J-GROBAL」にて該当発表名を検索。以下の論文がヒット。
目鳥幸一、他「コラーゲン分解物投与が栄養制限ラットの肉芽形成並びに皮膚ターンオーバーに及ぼす影響」『日本薬学会年会要旨集』115th Pt 2(1995.3)p.276(2015.1.28閲覧)
⑥城西大学OPACにて『日本薬学会年会要旨集』の所蔵を確認。所蔵なし。
※本学契約データベース「医中誌WEB」「JDreamⅢ」については確認したが、要旨の記載はなかった。また、「医学・薬学予稿集全文データベース」(2015.1.28閲覧)http://togodb.dbcls.jp/yokouも確認したが、『日本薬学会年会要旨集』については収録期間が2000-2009だったため、記載はなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 基礎医学 (491)
- 参考資料
- キーワード
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- 日本薬学会年会
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査 所蔵調査 所蔵機関調査
- 内容種別
- 栄養学 薬学
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000137134