レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20180312
- 登録日時
- 2018/04/02 00:30
- 更新日時
- 2018/04/02 00:30
- 管理番号
- 400000059
- 質問
-
解決
江戸時代に堂島の米相場の値段を茨木市を経由して大津に伝達していたことがわかる資料を探している。
- 回答
-
『明治大正大阪市史 第5巻 論文篇』(大阪市/編 清文堂出版 1966)P357-380 P365
P357-380 大阪の旗振り通信
P365 「大阪・大津間の通信網も京都線を利用し」とあり、同頁に「千里山・茨木粟武山・柳谷西山を経て堂島の相場を京都に通信した」とある。
『明治大正大阪市史 第7巻 史料編』(大阪市/編 清文堂出版 1966)P981
「旗振り信号の構造及信号手配置の仕方」の自大阪至京都に茨木の地名あり。ただし、大津の記載無。
『大阪春秋 第13号』(大阪春秋社 1977)P98
記事名「堂島の旗ふり通信」(薮内吉彦/著)に、中継地のひとつとして、茨木の名前が挙がっているが、大津まで伝えられたとの記載は無い。
『旗振り山』(柴田 昭彦/著 ナカニシヤ出版 2006)P164-169
京都・大津ルートの概要に、中継地点であった茨木阿武山について書かれている。
国立国会図書館デジタルコレクション(図書館送信資料)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1259682(2017年7月確認)
『明治大正大阪市史紀要 第47号』(大阪市/編 大阪市 昭和3-7)P3(4コマ目)
『明治大正大阪市史.第5巻』と同じ内容の記載あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 歴史
- 産業・商業・企業
- 米相場
- 旗振り通信
- 堂島
- 大津
- 茨木市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000234058