レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年08月23日
- 登録日時
- 2018/08/23 17:48
- 更新日時
- 2018/09/13 09:38
- 管理番号
- 中央-1-002085
- 質問
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「駒場」(埼玉県さいたま市浦和区駒場)という地名の由来を知りたい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『埼玉県地名誌 : 名義の研究 改訂新版』 韮塚一三郎 著 北辰図書出版 1977年
p26 「埼玉の土地は古来牧場として格好の条件にあった。したがって牧場地名も少なくない。」と記載した上で、参考として「駒場」を挙げている。
『浦和市史 通史編 1』 浦和市総務部市史編さん室 編 浦和市 1987年
p317 「駒場、駒前、駒形等、牧馬に関する地名を残して」との記載あり。
『県都浦和の歴史』 小島煕 著 浦和郷土の会 1970年
p15 「奈良に都があった頃、浦和に牧場が発達しました。今も地名に尾間木地区の大間木、大牧、中尾、駒前、駒形、東中尾、三室地区の馬場、木崎地区の駒場、針ヶ谷の馬場、白幡の向馬場などが残っています。」との記載あり。
『さいたまの地名 増補』 埼玉県県民部自治文化振興課 編集 埼玉県県政情報資料室 1983年
p17 牧場の名残として「大牧」、「大間木」を紹介している。その根拠の一つとして、近在の駒場や立野を挙げている。
『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編 角川書店 1980年
p381 “こまば 駒場<浦和市>” 「地名は古代の牧場に由来するか。」との記載あり。
『日本歴史地名大系 11』 平凡社 2004年
p130 “駒場村” 「村名は古代の官牧(勅使牧)の一つ立野牧が現浦和市の東部から川口市の東部にかけてあったとされ、それにかかわる地名の一つという説がある。」との記載あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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韮塚一三郎 著 , 韮塚一三郎. 埼玉県地名誌 : 名義の研究 改訂新版. 北辰図書出版, 1977.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I077568726-00 - 浦和市総務部市史編さん室 編 , 浦和市総務部市史編さん室. 浦和市史 通史編 1. 浦和市, 1987.
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小島煕 著 , 小島, 煕. 県都浦和の歴史 : 史跡名勝と百年史. 浦和郷土の会, 1970.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002590433-00 -
埼玉県県民部自治文化振興課/編集 , 埼玉県. さいたまの地名 増補. 埼玉県県政情報資料室, 1983. (埼玉ふるさとシリーズ ; 4)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I033505382-00 -
「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編. 角川日本地名大辞典 11 (埼玉県). 角川書店, 1980.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001460084-00 -
日本歴史地名大系 11. 平凡社, 2004.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I033504027-00 , ISBN 4582910300
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韮塚一三郎 著 , 韮塚一三郎. 埼玉県地名誌 : 名義の研究 改訂新版. 北辰図書出版, 1977.
- キーワード
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- さいたま市-地名
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000241123