レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年11月05日
- 登録日時
- 2015/11/05 11:43
- 更新日時
- 2015/11/13 11:14
- 管理番号
- 089
- 質問
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解決
尼崎市の面積の変遷について知りたい。
- 回答
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大正5年(1916)4月に市制が施行された際の尼崎市の面積は7.365平方キロメートルでした。その後、尼崎市の面積は、昭和11年(1936)4月に川辺郡小田村と解消合併を行ったことで16.3平方キロメートルに、昭和17年2月には川辺郡立花村、武庫郡大庄村・武庫村を合併したことで39.6平方キロメートルとなりました。
第2次大戦後の昭和22年(1947)3月には、園田町と合併したことで、ほぼ現在の市域がととのい、面積は49.02平方キロメートルとなりました。以後は、昭和44年(1969)4月には西宮市との一部区域交換により若干減少したことをのぞけば、公有水面の埋め立てにより徐々に増加しています。平成24年(2012)7月には沖合の廃棄物最終処分場の埋め立て地が一部完成したことにより「船出」が編入された結果、50平方キロメートルを越えました。
これらの面積の異動のあった日付やその理由、異動前後の面積については『尼崎市統計書』により把握することができます。
- 回答プロセス
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1 以下の文献を紹介・調査した。
◆各年度『尼崎市統計書』
※第1回の『尼崎市統計書』は昭和36年(1961)に刊行されました。「市域の変遷」の項が設けられています。
- 事前調査事項
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なし
- NDC
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- 近畿地方 (216)
- 統計 (350)
- 参考資料
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尼崎市総務局行政課/編. 尼崎市統計書 第1回:昭和36年. 尼崎市役所, 1962-05.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I053594613-00 (当館請求記号 351/A/ア)
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尼崎市総務局行政課/編. 尼崎市統計書 第1回:昭和36年. 尼崎市役所, 1962-05.
- キーワード
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- 尼崎市
- 面積
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000183272