レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年05月18日
- 登録日時
- 2018/09/12 17:36
- 更新日時
- 2018/09/19 16:56
- 管理番号
- 川図18-2
- 質問
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解決
JIS B 1168に規定されているアイボルトについて。
JISには垂直吊り、45°吊りの規定があるが、4点吊の場合の使用荷重の計算方法が知りたい。
- 回答
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4点吊の計算方法について記述がある所蔵資料は確認できなかった。
参考として①の資料と②のウェブサイトを紹介した。
①『ねじの常識 改訂第6版』(イワタボルト、2014)
→p.40 JIS B 1168:1994のアイボルトについて、「呼び径、長さにより、アイボルト1個による垂直づりと2個による45度づりがあり、M8で0.785kN、M100で196kNといった様に、呼び径に応じて使用荷重が規定されています。」とある。
②静香産業株式会社(http://www.shizuka-eyebolt.co.jp/eyebolt-precautions.html)(最終閲覧日:2018年9月12日)
→「2個使用、4個使用だからといって、使用荷重が2倍、4倍になるわけではありません。吊り上げ又は移動時の製品の傾きや揺れによっては、すべてのボルトに均等の荷重がかかるとは限らないからです。同時に使う個数にかかわらず、そのボルトのサイズの使用荷重が適用されます。」との記述あり。
- 回答プロセス
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JIS B 1168:1994(現行)を確認するが、解説も含め4点吊についての記述は確認できなかった。
ねじ・ボルト関連資料の書架(531.44)をブラウジングし、関連資料を確認した。
インターネットを「アイボルト 4点吊」で検索した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 機械力学.材料.設計 (531)
- 参考資料
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①ねじの常識 改訂第6版. イワタボルト, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026965261-00
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①ねじの常識 改訂第6版. イワタボルト, 2014.
- キーワード
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- アイボルト
- 4点吊
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人 社会人
- 登録番号
- 1000242423