レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年05月24日
- 登録日時
- 2019/06/25 16:37
- 更新日時
- 2019/08/29 10:57
- 管理番号
- 0-1-20160424-1
- 質問
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解決
空海について宗教の方面からでなく、生身の人間としてどういう人であったか(生き方、考え方、行動など)調べている。
①空海の両親の家系・ルーツ。
②現在の東北地方にいたことがあるらしい。その理由。
③現在の北海道へ行ったことがあるか?あるならその理由。
- 回答
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『国史大辞典4』R210/341/4 1984年 吉川弘文館
P713~714 空海(774~835)讃岐国多度郡弘田郷に誕生。 ※現在の香川県善通寺市
真言宗の開祖。父は佐伯田公。母は阿刀氏。幼名は真魚(まお)。
『「空海」生涯とその周辺』188.5/タ 1997年 高木訷元 吉川弘文館
P188「東国での人脈 陸州の徳一」の項はあるが、行った様子はない。
『空海 読み解き事典』188.5/コ 2014年 小峰彌彦 柏書房
『空海の歩いた道』188.5/ヨ 2003年 頼富本宏 小学館
『弘法大師 空海の寺を歩く』188.5/コ 2007年 竹内孝善 JTBパブリッシング
P14~P18 誕生地についての考察あり。空海の家系を知る史料として『日本三代実録』の名がある。P122 年表。
『空海の道』 188.5/ナ 2004年 新潮社
P82「弘仁五(八十四)年、空海は~東国布教に出かけたとされる。(中略)出羽三山にまで足をのばしたとも伝わる。
『図解雑学 空海』 188.5/ワ 2003年 ナツメ社
P38~ 空海の出生。 P52~53 空海の足跡(伝説含む)。P202-203 年表 東北・北海道に行った記録なし。 P204~ 空海ゆかりの霊場。西日本のみ。
- 回答プロセス
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『姓氏家系大辞典 第一巻』 R288/セ/1 1963年 角川書店
阿刀氏 10:讃岐の阿刀氏宿禰
『姓氏家系大辞典 第二巻』 R288/セ/2 1963年 角川書店
佐伯氏「最初は種族名にして、異人族として見做され(中略)地方に佐伯直あり。」
『国史大辞典6』 R210/341/6 1985年 吉川弘文館 P235~237
P235~ 佐伯氏 「直の姓をもつ佐伯氏は、~佐伯部管理して大和政権に属し、(中略)空海は讃岐の佐伯直の出である。」
P237~ 佐伯部 「古代の部の一つ。蝦夷を祖とする部と伝えられる。」
『日本古代氏族人名辞典』 281/ニ 1990年 坂本太郎/監修 吉川弘文館
P21 阿刀氏、阿刀宿禰大足、P312 佐伯氏、P313 佐伯直田公
『秋田県の地名 日本歴史地名大系5』)291/331/5 1980年 下中邦彦 平凡社
P76 「法体の滝」に弘法大師の記載。
『日本架空伝承人名事典 新版』 R281.0/ニホ 2012年 平凡社
P208~213 「父は佐伯氏、母は阿刀氏。弟に真雅、甥に智泉、真然、智証大師円珍」
『新撰姓氏録の研究 考証編2』288/サ/2 1982年 吉川弘文館
佐伯直氏についてP247~ P465~
『新撰姓氏録の研究 考証編6』288/サ/6 1983年 吉川弘文館
佐伯直氏についてP204~
『新撰姓氏録の研究 考証編 3』 288/サ/3 1982年 吉川弘文館
阿刀宿禰についてP45~
- 事前調査事項
- NDC
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- 系譜.家史.皇室 (288 9版)
- 各宗 (188 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000257800