レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月31日
- 登録日時
- 2013/11/14 11:19
- 更新日時
- 2013/11/21 13:14
- 管理番号
- 中央-1-00630
- 質問
-
解決
郭徳俊という人物について知りたい。
- 回答
-
以下の資料に、郭徳俊について書かれている。
(1)『現代のセルフポートレート』埼玉県立近代美術館 1985
p73に「フォードと郭」(1975)、「レーガンと郭」(1981)という作品の写真がある。
p122に1937年から1985年までの郭徳俊の略歴が書かれている。
(2)『未完の過去 絵画とモダニズム』建畠 晢/著 五柳書院 2000.2
p91~98に「内面の自画像―郭徳俊の六〇年代絵画」という論文が載っている。
p95に「終の嬌」(1965)、「追憶I」(1966)、p96に「偽善者の微笑667」(1967)という作品の写真がある。
(3)『美術手帖 2003年8月号』
p120~125「郭徳俊in SEOUL+イ・ブルin TOKYO」古川美佳/文
2003年5月21日~8月31日まで韓国国立現代美術館で開催された「郭徳俊展」について紹介している。
p120に「ブッシュ2001と郭」(2001)、p121に「無意味」シリーズ(1997~2002)、p123に「自画像78」(1978)、「迷路」(1968)という作品の写真が載っている。
(4)『現代日本アーティスト名鑑』美術出版社編集部/編集 美術出版社 1995.4
p24に郭徳俊の写真と解説あり。
(5)『アートに学ぶ 作家たちがめぐる心の冒険』 柴辻 政彦/著 思文閣出版 2006.12 (さいたま市図書館所蔵なし。埼玉県内所蔵あり。)
p81に「偽善者の微笑667」(1967)、p82に「ハテハテ サテサテ 無意味 無意味991」という作品の写真が載っている。
p85~107「画家郭徳俊 不条理の告発をフィールドにした韓国の美術家」という作家論が載っている。
p85に「自画像78」、p92に「二面相」(1968)、p97に「0計量器と石」(1970)、「10個の計量器」(1999)、「風化971」(1997)、p98に「クリントンと郭Ⅱ」(1997)、p101に「無意味」という作品の写真が載っている。
p107に1937年から2006年までの郭徳俊の経歴と、本人の写真が掲載されている。
- 回答プロセス
-
・インターネットで「郭徳俊」で検索し、美術家であるとの情報を得る。また、郭徳俊が埼玉県立近代美術館の「現代のセルフポートレート」という展覧会に出品していたとの情報あり。関連資料を所蔵していないか検索すると、(1)の資料を所蔵していた。
・webcat plusで検索。(2)(5)の資料がヒットする。
・Magazine plusで検索。3件ヒットしたうち、(3)の資料を所蔵していた。
・直接美術関係の参考資料の棚を確認したところ、(4)の資料に記載があった。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 芸術.美術 (700)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000140459