レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年3月29日
- 登録日時
- 2019/04/19 14:25
- 更新日時
- 2019/06/25 12:37
- 管理番号
- 563
- 質問
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解決
明治30年ごろの砂防技術について、六甲地域以外での土木のものが知りたい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
①『砂防学』(兵庫県立図書館請求記号:656.5/22)
p3 「明治32年(1899)になると、東京帝国大学農学部林業科に「理水及び砂防工学」が林学第4講座として開設された。」
②『土砂災害対策』(656.5/26/5-1)
p7 水系砂防について記載あり
「明治30年(1897)砂防法が公布されるが~たとえば、利根川では明治8年(1875)から水運のための低水工事が開始されたが、規定計画を完成せずして明治32年(1899)度をもって打ち切り、33年(1900)度より高水工事を施工するようになった。」
③『日本の砂防総論 1』(656.5/26/1-1)
p36~p37 明治30年に制定された砂防法について記載あり。
④『砂防技術』(656.5/37)
p34 「1897年、砂防の憲法たる「砂防法」の制定をみ、ここに砂防事業もバックボーンを得たわけであるが、それ以来、山腹工事が主体であった砂防工事は、しだいに渓間工事に範囲を拡大してきた。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 産業 (6)
- 林業.狩猟 (65)
- 森林工学 (656)
- 参考資料
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① 武居有恒 著 , 武居, 有恒, 1927-. 砂防学. 山海堂, 1990.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002035642-00 , ISBN 438102091X -
② 砂防学講座 第5巻 1. 山海堂, 1993.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002287967-00 , ISBN 4381081609 -
③ 砂防学講座 第1巻 1 (日本の砂防総論 1). 山海堂, 1991.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002099409-00 , ISBN 4381081358 -
④ 砂防・地すべり技術センタ−20周年記念出版物編集委員会/編 , 砂防‖地すべり技術センター20周年記念出版物編集委員会. 砂防技術 : 設立20周年記念出版. 砂防・地すべり技術センタ−, 1995.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I014668939-00
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① 武居有恒 著 , 武居, 有恒, 1927-. 砂防学. 山海堂, 1990.
- キーワード
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- 砂防技術
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000255140