レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年06月12日
- 登録日時
- 2018/07/06 16:46
- 更新日時
- 2019/12/19 09:48
- 管理番号
- 岩槻東部-1-00002
- 質問
-
未解決
『3びきのこぶた』の絵本で、こぶたが3匹とも生き残り、3匹でオオカミを食べる結末のものを探している
- 回答
-
該当の絵本を見つけることができなかった。
以下は、調査範囲内で見受けられた結末である。
(オオカミが煙突から落下し、鍋かかまどに落ちてしまうところは共通。)
(オオカミの結末は煙突落下後の地の文、またはセリフより判断。)
1、こぶたは3匹とも生き残り、オオカミは死亡する
『三びきのこぶた-イギリス民話-(世界の名作おはなしの森 7)』
ジェイコブズ/原作 アグスティ・アセンシオ/絵 久米穣/文 講談社 1994.10
『3びきのこぶた(はじめてのめいさくえほん 2)』
いもとようこ/文・絵 岩崎書店 2000.5
『バンベルガー世界童話の本1 三びきのこぶた』
R.バンベルガー/編 山口四郎/訳 あかね書房 1967
※物語集の一遍
2、こぶたは3匹とも生き残り、オオカミも生存する
『3びきのこぶた-イギリス民話より-』
いもとようこ/文絵 金の星社 2007.7
『3びきのこぶた (はじめてめいさく)』
わらべきみか/絵 ひさかたチャイルド 2007.12
『3びきのこぶた-イギリス民話-』
山田三郎/絵 岡信子/文 世界文化社 2011.12
『世界名作ファンタジー 2 三びきのこぶた』
平田昭吾/企画・構成・文 ポプラ社 1985.7
『さんびきのこぶた-イギリス民話-(名作絵本 2)』
鈴木悦夫/文 小学館 1994.11
3、こぶたは3匹目のみ生き残り、オオカミは食べられる
『三びきのこぶた-イギリスの昔話-(こどものとも傑作集 2)』
瀬田貞二/やく 山田三郎/え 福音館書店 1967.4
『三びきのこぶた-こわいおおかみたいじした-(おやすみまえにママよんでね 10巻) (世界の名作)』
ジェイコブス/さく 田中史子/ぶん 小堤一明/え 福音館書店 1967.4
※絵本というよりは読み物に近い
『さんびきのこぶた(せかいのむかしばなし 12)』
杉山径一/文 田畑精一/絵 チャイルド本社 1980.3
『さんびきのこぶた 第2版(みんなでよもう!日本・世界の昔話 2-11)』
杉山徑一/文 田畑精一/絵 チャイルド本社 2006.2
※上の絵本と同じ内容
『さんびきのこぶた 第3版(みんなでよもう!世界の昔話 7)』
ジェイコブス/原作 杉山徑一/文 田畑精一/絵 チャイルド本社 2009.10
※上の絵本と同じ内容
『さんびきのこぶた-イギリスの昔話より-(世界名作えほんライブラリー 1)』
山脇恭/文 中村景児/絵 フレーベル館 1995.4
『三びきのこぶた(福音館のペーパーバック絵本)』
石井桃子/やく 太田大八/え 福音館書店 1979
『三びきの子ぶた-「イギリス民話」より-(世界名作おはなし絵本)』
ジョゼフ・ジェイコブス/[原作] 森山京/文 おぼまこと/絵 小学館 2006.12
『3びきのこぶた(ミキハウスの絵本)』
ジェイコブス/原作 二俣英五郎/絵 岸田衿子/訳 三起商行 1987
『三びきのこぶた-イギリスの昔話-』
ポール・ガルドン/え 晴海耕平/やく 童話館 1994.10
『三びきの子ぶた(ブリッグズの世界名作童話集 1)』
ヴァージニア・ハヴィランド/編 レイモンド・ブリッグズ/絵 小林忠夫/訳 篠崎書林 1988.12
※物語集の一遍
『三びきのこぶた(世界のメルヘン絵本 5)』
ジェイコブズ/作 鈴木佐知子/訳 小野かおる/絵 小学館 1978.2
※物語集の一遍
『3びきの子ぶた(えほん世界のおはなし 1)』
ジェイコブズ/原作 いもとようこ/絵 末吉暁子/文 講談社 1999.3
4、こぶたは3匹目のみ生き残り、オオカミも生存する
『スキャーリーの3びきのこぶた(スキャーリーのえほん 2)』
スキャーリー/ぶん・え くまがいこうじ/やく 金の星社 1993.9
『三びきのこぶた(ひかりのくに名作・昔話絵本)』
飯島敏子/文 いがわひろこ/絵 ひかりのくに 1992.5
※こぶたが結婚して終わる珍しい結末
5、こぶたは3匹目のみ生き残り、オオカミは生死の言及なし
『三ぶきのこぶた(日本と世界のおはなし)』
ジェイコブズ/作 やすい すえこ/文 古味 正康/絵 ひかりのくに 1994
※「おおかみは さけびごえと いっしょに 大なべの 中に おちてしまいましたとさ。」
鍋に落ちるオオカミ・その傍にいるこぶたの絵と上の文でオオカミの出番は終了。
次のページ畑を耕すこぶたの絵で絵本は終わる。(同絵本p35-p36より)
『三びきのこぶた(せかいむかしばなし 2)』
与田凖一/文 赤星亮衛/絵 フレーベル館 1985.7
※「そこへ おおかみ えんとつを つたって きたから たまらない、おっこっちまった なべの なか。」
「「やれやれ おいらは たすかった。」こぶたは それから しあわせに くらした そうだよ、ういういうい。」
以上の文と鍋に落ちるオオカミ・その傍にいるこぶたの絵で絵本は終わる。(同絵本p30-p31より)
- 回答プロセス
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1、さいたま市内所蔵のものを確認
2、埼玉県内所蔵のものを確認(ただし調査期間内に取り寄せできたもののみ)
3、レファレンス協同データベースにおける先行研究で記載のあったものを確認
- 事前調査事項
- NDC
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- 小説.物語 (933 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000238196