レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年05月09日
- 登録日時
- 2014/05/09 16:38
- 更新日時
- 2015/03/04 18:33
- 管理番号
- 宇南14-00138
- 質問
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解決
英語の「I」はなぜいつも大文字なのか。
- 回答
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『新英和大辞典 第6版』の「I」の項目に、「Iを文中でも大文字で書くのは、昔筆写するときに起こりがちな誤りを避けるために用いた便法に起因する」(『p.1214)との記述があった。
[追加事項 2014.5.9]
『新英和大辞典 第6版』以外の英和辞典の「I」の項目に以下のような説明があった。
・「Iを常に大文字で書くのは、小文字のⅰが隣の他の文字と混同されるのを防ごうとしたため」(『ライトハウス英和辞典 第5版』p.688)
・「18世紀以前はiと書かれていたが、見落とし・見間違いを避けるため文の途中でも常に大文字で書かれるようになった。」(『ウィズダム英和辞典第2版』p.911)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 辞典 (833 8版)
- 参考資料
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竹林滋 [ほか]編 , 竹林, 滋, 1926-2011. 研究社新英和大辞典 第6版. 研究社, 2002.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003646961-00 , ISBN 4767410169 -
竹林滋, 小島義郎, 東信行, 赤須薫 編 , 竹林, 滋, 1926-2011 , 小島, 義郎, 1928- , 東, 信行. ライトハウス英和辞典 第5版. 研究社, 2007.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009142225-00 , ISBN 9784767415055 -
井上永幸, 赤野一郎 編 , 井上, 永幸, 1959- , 赤野, 一郎, 1949-. ウィズダム英和辞典 第2版. 三省堂, 2007.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008330714-00 , ISBN 4385105693
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竹林滋 [ほか]編 , 竹林, 滋, 1926-2011. 研究社新英和大辞典 第6版. 研究社, 2002.
- キーワード
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- 英語
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000153125