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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000250342
提供館
(Library)
豊中市立図書館 (2310050)管理番号
(Control number)
6000041464
事例作成日
(Creation date)
2018/08/08登録日時
(Registration date)
2019年01月19日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年01月30日 11時17分
質問
(Question)
豊中市にある重森三玲作の西山氏庭園について載っている資料を見たい。
回答
(Answer)
■『重森三玲 庭園の全貌』(学芸出版社 中田勝康著・写真 2009年)
 ・p.15 「西山家 №012 大阪府豊中市 条件付公開 36頁」(記事名 重森庭園インデックス pp.14-15)
 ・pp.36-37 「西山家 【青龍庭】大阪府豊中市 条件付公開 国登録記念物」
        →庭の特徴についての記述と写真7点
         ・「この庭は元は池泉庭園であった」
         ・「特徴は枯山水回遊式で、かつ独創的な様式」
         ・三尊式の龍門瀑がテーマ。「鯉魚石の鯉が変身し、龍になった様を表しているとも解釈できる。」
         ・「白砂による川の流れを、化身した龍の姿に見立てた庭は他には見当たらず、全くの独創」
         ・「S字形をした龍は邸内を所狭しと暴れまわり、天に上昇しようとしている」
 ・p.212 重森三玲作の「龍門瀑」のうち14庭を写真で紹介されており、その中に西山家がある。
       (記事名 「1 テーマの必要性」pp.210-217
 ・p.214 重森三玲の庭の「舟石」のうち3庭を写真で紹介されており、その中に西山家がある。「西山家の舟石は大仙院のそれにそっくり」という記述もある。
 ・p.216 「その他のテーマ」と題して7庭を写真で紹介されており、その中に西山家がある。重森三玲の庭は石組が意味をもち、庭には必ずテーマを潜ませていることが短く書かれている。

 ・p.264 「白川砂の代用品を使用した例」として西山家庭園の写真が白川砂の代用品を入れる前後で比較して載っている。  
       (記事名 「一休庭談 白川砂の輝きを取り戻す」p.264)

 ・p.280 「片身替りの意匠」と題して尾形光琳や古田織部などの手法を参考にした庭園のうち5庭園を写真や図で紹介している。西山家の写真には「斜めに敷かれた鞍馬石の延段」というキャプションがついている。
       (記事名 「2 各種のデザイン」 pp.275-281)

■『茶室茶庭事典』(重森三玲著 誠文堂新光社 1973年)
 ・p.465 項目名「西山家茶亭」 

■『庭 重森三玲作品集』(下中邦彦編 平凡社 昭和39年)
 ・pp.119-121 写真「西山丑之助家庭園・豊中市」 p.119南部下流の船石と石組  pp.120-121北部滝方面よりみた下流石組
 ・p.194「25 西山丑之助家庭園 青竜庭」
  →所有者、所在地、様式「枯山水廻遊式」、着手「昭和15年(1940)4月8日」完成「同年6月23日」、施工者「川崎順一郎他」、面積「約70坪(231平方メートル)」
  →著者が庭の特徴を記述。辰年だったので四神のなかの青竜をテーマとし、「枯滝を頭、枯流れを胴体、白砂の盛砂を玉として抽象的な構成をした」と書かれている。p.120-121の写真について、下流石組は枯滝の下流にあたり全景の大半を占めていること、石橋2橋を架けて渓谷風景を見せつつ竜形の枯流れを見せていることを説明している。  
(記事名 庭園紹介 重森三玲pp.183-203)

■『日本庭園の発達』(重森三玲著 晃文社 昭和17年)
 ・p.81 昭和15年作庭についての記述。西山氏庭園は皇紀2600年を記念して作ったこと、辰年にちなんで上古の古墳などに表れる四神図中の龍の古い形から枯流れの形式を作ったこと、豪華な石組・新傾向の敷石・茶庭も附属など、かなりの創作形式としての設計により作庭されたことがまとめられている。
      (記事名「10 今後の日本庭園」pp.81-92)

■『現代和風庭園 庭に生きる』(重森三玲著 誠文堂新光社 昭和44年)
 ・p.164 写真 「御影系山石の庭 西山氏庭園 著者作庭」
 ・p.237 「西山氏 豊中市 枯山水」 著者作庭の中で三尊式の枯滝を組んだ例のひとつに挙げられている。
       (記事名「3 枯滝そのほかの石組」pp.233-237)

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以下は庭園一覧や年譜の記載のみ

■『日本庭園史大系 第35巻(別巻第2)』(重森三玲ほか著 社会思想社 昭和51年)大阪府立図書館所蔵
 →この巻には総索引・著作目録あり
・p.33 全国庭園所在一覧に「西山氏庭園」あり 別称は「青竜庭」。
      (記事名 全国庭園所在一覧 pp.1-48)
      →記載事項:庭園名、作庭時代、作庭様式、庭園所在地、公開の有無、備考
 ・p.68 大阪府の地図 庭園の所在地に印
      (記事名 日本庭園地図 pp.49-78)
 
■『重森三玲モダン枯山水』(重森埶氐監修 小学館 2007年)大阪府立図書館所蔵
 ・p.155 昭和15年「西山邸 青竜庭(枯山水) 大阪府豊中市」」
      (記事名 「重森三玲年譜・作庭・著作」pp.154-158)
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
『日本庭園史図鑑』全26巻
『新修豊中市史』
NDC
造園  (629)
茶道  (791)
参考資料
(Reference materials)
『茶室茶庭事典』 重森 三玲/著 誠文堂新光社 (p.465)
『重森三玲庭園の全貌』 中田 勝康/著・写真 学芸出版社
キーワード
(Keywords)
西山氏庭園(ニシヤマシテイエン)
重森三玲(シゲモリ ミレイ)
日本庭園(ニホンテイエン)
豊中市(トヨナカシ)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
・『庭 作る楽しみ観る楽しみ』(重森三玲・重森完途著 光風社 平成4年)
 本文はダヴィッド社発行(昭和33年)の同タイトル図書と同内容。
 西山氏庭園ではないが巻末に「本書記載庭園索引」と庭園平面図6点付き。

・豊中市内にある重森三玲作の庭園は西山家のほかに深森家(非公開)がある。 (『重森三玲庭園の全貌』p.142参照)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
庁内
登録番号
(Registration number)
1000250342解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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