草相撲や力石について記述のある、以下の資料を紹介した。
・『相撲大事典』金指基/原著 日本相撲協会/監修 現代書館 2015年
p93 草相撲 「…時代や行われる場所によって、宮相撲、野相撲、里相撲、村相撲、青年相撲、土地相撲など様々呼ばれる。」といった記述あり。
・『物語日本相撲史』川端要寿/著 筑摩書房 1993年
p28 野相撲(辻相撲)について記述あり。
・『相撲の歴史』池田雅雄/著 平凡社 1977年
p95~ 野相撲について記述あり。
・『相撲』籾山千代/作絵 大日本図書 1996年
p6 「…あちこちの村や町では、さかんに野相撲が開かれました。四角い土俵のときもありましたが、相撲を見る人がいつのまにかまるい輪になって円陣をひくので、まるい土俵がこれからのちも使われるようになります。」との記述あり。
・『みんなの大相撲』田代良徳/著 ベストブック 2009年
p145 「…この頃になると、先に触れたように、相撲は土地々で行われるようになっていました。こうした民間の相撲は「土地相撲」あるいは「草相撲」と呼ばれていたようです。」との記述あり。
・『草相撲のスポーツ人類学』宇佐美隆憲/著 岩田書院 2002年
・『埼玉県南の相撲 近世・近代編』加藤隆義/編 蕨市相撲連盟 2013年
p1~ 江戸時代の浦和宿勧進相撲について記述あり。
・『船川の信願相撲』埼玉県立民俗文化センター 1984年
・『秩父風物記』新井武信/著 文献出版 1982年
p78~80 秩父の草相撲
・『秩父 清水武甲文集3』清水武甲/著 言叢社 1983年
p156~157 草相撲
・『さいたま市の力石』高島愼助/著 酒井正/著 岩田書院 2005年
・『東京の力石』高島慎助/著 岩田書院 2003年
・『新発見・力石』高島愼助/著 斎藤保夫/著 岩田書院 2010年
・『相撲の話』三田村鳶魚/著 朝倉治彦/編 中央公論社 1996年
p78~ 力持の素人・玄人 の章で東京に力石が残っていることなどが記述されている。