レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年05月18日
- 登録日時
- 2014/05/28 13:30
- 更新日時
- 2018/12/21 11:11
- 管理番号
- 16294
- 質問
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ヒナのいるツバメの巣を撤去することは法律に違反するのか?
- 回答
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次のような情報が参考になると思われる。
・野生動物のQ&A(横浜市環境創造局)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/mamoru/yasei/toiawase.html#sunojokyo
「鳥の巣を除去するには、
1 卵やヒナが生まれている巣を除去するには、「鳥獣保護法」による横浜市長の捕獲許可が必要です。
2 卵やヒナが無い巣の撤去は、許可は不要です。」
・カラスに関するQ&A(東京都環境局)
https://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/faq/crow_measure.html#a2
「■巣の撤去を実施している民間事業者について
巣の撤去は、造園業者や害虫駆除業者などで実施しています。費用は、巣の場所や高さなど条件によって変わりますが、およそ1件あたり、20,000円から30,000円程度です。なお、鳥獣保護法により、許可なく、卵やヒナを捕獲したり、傷つけたり、処分したりすることは禁止されています。やむを得ず、ヒナを捕獲したり処分する場合は事前に許可が必要となります。詳しくは東京都担当窓口までご相談ください。」
- 回答プロセス
-
次のような関連資料があるが、ツバメの巣の撤去について具体的な記述は見当たらない。
・鳥獣保護法の解説 鳥獣保護管理研究会/編著 大成出版社 2008.6 659.7
・生態学からみた野生生物の保護と法律 生物多様性保全のために 日本自然保護協会/編 講談社 2010.11 659.7
・鳥との共存をめざして 考え方と進め方 日本鳥類保護連盟/編 中央法規出版 2011.1 488
・巣箱づくりから自然保護へ 飯田知彦/著 創森社 2011.4 488
・小さな命を守る法律、知っていますか? 『動物の愛護及び管理に関する法律』について 猫の手帖編集部/編 どうぶつ出版 2008.7 645.6
- 事前調査事項
- NDC
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- 狩猟 (659)
- 参考資料
- キーワード
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- 動物-保護-法令
- 保護鳥-法令
- 植物-保護-法令
- 鳥類
- ペット-法令
- 「都道府県知事の許可」
- 鳥害
- 鳥獣保護法
- ツバメの巣 縁起がよい 吉兆
- 「狩猟鳥獣」
- 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則(制定:平成14年12月26日号外環境省令第28号 最終改正:平成25年9月10日環境省令第22号)」
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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(関連情報)
・ツバメの巣作りは歓迎されているの?(生物多様性センター)
http://www.biodic.go.jp/reports/5-4/p028.html
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000153792