レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/12/20
- 登録日時
- 2019/03/21 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 10:51
- 管理番号
- M19010411204761
- 質問
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可動橋の種類と構造が載っている資料が見たい。
- 回答
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まず①『図解橋梁用語事典』で「可動橋」を調べると、「船舶の通過時に邪魔にならないように橋げたを開閉できるようにした橋。橋げたの開閉の方法によって旋回橋、昇開橋、跳開橋および転開橋に分けられる」と記載があり、それぞれの橋についても項目立てて説明され、図や写真も付記されている。
②『プロが教える橋の構造と建設がわかる本』では、夢舞大橋、勝鬨橋、筑後川昇開橋、小天橋を例に挙げて旋回橋、昇開橋、跳開橋の可動する様子や構造をカラー写真で図解している。
③『橋のディテール図鑑』には、3つの橋の構造の簡易な図が掲載されている。また、「可動部分の桁には桁橋やトラス橋などの形式が多い」が、「アーチ橋や吊り橋、斜張橋を用いた可動橋もまれに存在する」と、3つ以外の可動橋についても言及されている。
④『BRÜCKENBAU』は、ドイツ博物館の収蔵品の写真や図を用いて可動橋について述べている。ここでは旋回橋、昇開橋、跳ね橋、懸垂式ゴンドラの4種が紹介されている。
⑤『よくわかる最新「橋」の基本と仕組み』には、可動橋を跳開橋、旋回橋、昇開橋の3種類に分類し、実際の橋の写真も掲載している。また、変種の可動橋としてイギリスのゲイツヘッド・ミレニアム歩道橋を「昇開や跳開でもないユニークな橋」と紹介している。
⑥『図解・橋の科学』は、「船に道をゆずる橋」と題して跳開橋、昇開橋、旋回橋に加え「水をよける橋」として内免橋とそのしくみを示している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 橋梁工学 (515 9版)
- 参考資料
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①佐伯 彰一『図解橋梁用語事典』 山海堂,1990,355p. 参照はp.60,144-145,166-167,194-195,208-209.
②『プロが教える橋の構造と建設がわかる本』 ナツメ社,2012,223p. 参照はp.162-171.
③久保田 善明『橋のディテール図鑑』 鹿島出版会,2010,311p. 参照はp.274-275.
④ディルク・ビューラー『BRÜCKENBAU』 鹿島出版会,2003,205p. 参照はp.168-173.
⑤五十畑 弘/著『よくわかる最新「橋」の基本と仕組み』 秀和システム,2013,259p. 参照はp.103-107.
⑥田中 輝彦[ほか]『図解・橋の科学』 講談社,2010,280,5p. 参照はp.209-217.
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①佐伯 彰一『図解橋梁用語事典』 山海堂,1990,355p. 参照はp.60,144-145,166-167,194-195,208-209.
- キーワード
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- 橋梁
- 橋梁工学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2019010411274604761
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000253437