レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/03/22
- 登録日時
- 2016/11/17 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:31
- 管理番号
- M07032308259260
- 質問
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南備四国霊場について知りたい。
- 回答
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『備中の霊場めぐり』に「南備四国霊場」の項目があり、出典として資料②『郷土風土記』があがっている。資料②によると、1903(明治36)年、高徳寺(倉敷市船穂町)で住職をしていた清水快覚氏の発願で、半年以上をかけて同年中に完成。資料②は玉島に関する資料なので、同周辺の地誌を概観すると、資料③『玉島変遷史』にも「南備四国八十八ヵ所」の名前で、同行程の記事がある。資料①、②によると、行程は、倉敷市西阿知遍照院を一番札所に、同市玉島から浅口市、里庄町、笠岡市を巡り倉敷市西阿知にもどる。さらに資料②には、各札所間の距離が里丁で示されており、それによると約百数十㎞である。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 民間信仰.迷信[俗信] (387 9版)
- 参考資料
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①川端定三郎『備中の霊場めぐり』日本文教出版1993
②宗沢甕山著、小野敏也編『郷土風土記』宗沢弘,1986
③玉島郷土研究会編『玉島変遷史』玉島文化クラブ・玉島市立図書館1954
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①川端定三郎『備中の霊場めぐり』日本文教出版1993
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2007032308272159260
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000199760