レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年2月2日
- 登録日時
- 2011/02/02 16:03
- 更新日時
- 2018/03/07 16:49
- 管理番号
- 12308
- 質問
-
解決
金刀比羅宮境内や金毘羅参詣道上の燈籠の寄進者がわかるような資料はあるか。
- 回答
-
当館所蔵の次のような資料が参考になると思われる。
・『香川県歴史の道調査報告書 第5集(金毘羅参詣道調査報告書1:丸亀道,多度津道,宇多津道)』
(瀬戸内海歴史民俗資料館/編・発行 1991年)[当館請求記号:K6852 S6 1-5]
巻末の資料一覧において、街道上の燈籠の銘文を記録していることから寄進者についての情報が得られる。
・『香川県歴史の道調査報告書 第7集(金毘羅参詣道調査報告書2:高松道,伊予・土佐道)』
(瀬戸内海歴史民俗資料館/編・発行 1992年)[当館請求記号:K6852 S6 1-7]
巻末の資料一覧において、街道上の燈籠の銘文を記録していることから寄進者についての情報が得られる。
・『金毘羅庶民信仰資料集 第3集』(日本観光文化研究所/編 金刀比羅宮社務所 1984年)
[当館請求記号:K1759 N2 1-3)]
本書の内容には、高燈籠、燈明堂と釣燈籠、境内燈籠、境外燈籠を含み、銘文を記録していることから寄進者についての情報が得られる。
・『金毘羅信仰(民衆宗教史叢書 第19巻)』(守屋毅/編 雄山閣出版 1987年)
[当館請求記号:K1621 M7 1-19]
本書収録の「金毘羅燈籠の交通地理的意義」(位野木寿一/著)
・「金毘羅信仰資料から見た瀬戸内文化」 印南敏秀/〔著〕
『民具マンスリー第19号第12号(S62.3)』 p.1-13所収
p.9に、「境内燈籠奉納者地域分布図」あり。
※同じ記事が、次の図書にも含まれている。
・日本歴史民俗論集 7 海・川・山の生産と信仰 網野善彦/〔ほか〕編集 吉川弘文館 1993.12 380.4
※p.316-332「二 金毘羅信仰資料から見た瀬戸内文化 印南敏秀」
・『金毘羅灯籠の研究』(位野木寿一/著 香川県立図書館)[当館請求記号:K1759 I4]
「街道別金毘羅灯籠寄進者分布(昭和10年調)」(第2図)がある。(17頁)
- 回答プロセス
-
「金毘羅」をキーワードに書誌の主要な部分を対象にした全文表記検索を行い、灯篭に関する記述があるものを
選択し紹介した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 8版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 金毘羅灯篭
- 金毘羅燈籠
- 金毘羅燈篭
- 金毘羅参詣道
- 金刀比羅宮
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000077514