レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年9月1日
- 登録日時
- 2017/12/21 13:58
- 更新日時
- 2018/01/04 18:28
- 管理番号
- 岩手-303
- 質問
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未解決
水道が普及していなかった時代に農家の土間に置いて使っていた水甕(容量60~80リットル、直径50~60センチ、高さ60センチくらいのもの)の、大正~昭和初期でのおおまかな値段を知りたい。
- 回答
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容量60~80リットルくらいの水甕の値段は確認できなかった。
類似のものとして、八升入り(約14リットル)の水甕については、明治末期で「55銭」という記載があり、参考として紹介。
『にっぽん台所文化史』小菅桂子∥著 雄山閣出版∥発行 1998年
p.237~238「新世帯の家具費」※出典:『家庭之友』明治39年11月号
“水甕(八升入) 五五銭”
- 回答プロセス
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1、台所道具に関する資料、民具に関する資料を確認
2、物価の変遷に関する資料を確認
3、婦人雑誌を確認
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383)
- 住居.家具調度 (597)
- 家庭経済.経営 (591)
- 参考資料
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小菅桂子 著 , 小菅, 桂子, 1933-2005. にっぽん台所文化史 増補. 雄山閣出版, 1998.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002759780-00 , ISBN 4639010559 (当館請求記号:383.9/コス/)
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小菅桂子 著 , 小菅, 桂子, 1933-2005. にっぽん台所文化史 増補. 雄山閣出版, 1998.
- キーワード
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- 水瓶
- 台所用品
- 家具
- 家政
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000227057