レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008.01.17
- 登録日時
- 2011/04/12 02:00
- 更新日時
- 2011/04/12 02:00
- 管理番号
- 新市図-00171
- 質問
-
未解決
笹団子の歴史について。昭和39年の国体で笹団子を推奨土産品にした。そのため,昭和35年頃から餅組合もしくは菓子組合(名称不明)が活動したらしい。その活動の経緯が知りたい。
- 回答
-
資料が見つからなかった。
- 回答プロセス
-
笹団子が新潟国体の時に新潟土産として推奨され,それをきっかけに全国に広まったことは,
(1)『新潟の米ものがたり』(諸橋準之助 新潟日報事業社 1996)
や餅屋(笹川餅屋・川上製菓・セイヒョー),南魚沼市観光協会のHPに記述がある。また,
(2)『新にいがた味100選』(新潟日報OBペンクラブ編 新潟日報事業社 2001)
には,県食品研究所が講習会を開いて品質を統一し,観光土産品として定着したとある。しかし
(3)『新潟県食品研究所50年の歩み』(新潟県食品研究所編 新潟県食品研究所 1992)(県立図書館所蔵)
にはその経緯の記載はなく,笹団子の品質安定の技術を確立したという記述しかない。他にも国体関係の資料や観光協会の資料にも記載はない。
新潟県菓子工業組合の
(4)『三十年の歩み』
にも記載なし。新潟県観光協会や新潟商工会議所,新潟県庁国体推進局にも問い合わせたが,資料はないとのこと。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 笹団子
- 歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000084453