レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年11月25日
- 登録日時
- 2009/11/25 10:44
- 更新日時
- 2018/03/07 16:49
- 管理番号
- 10674
- 質問
-
解決
江戸時代から戦前期の刊行で、四国八十八ヶ所霊場の絵画・写真・イラストが
掲載されている資料
- 回答
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『四国遍路のあゆみ(遍路文化の学術整理報告書)』(愛媛県生涯学習センター/編 愛媛県 2001年)
の巻末に、「遍路関係出版物一覧(2002年12月まで)」(324~347頁)がある。
このうち江戸時代から戦前期かけて刊行され、当館に所蔵があるものを調査した結果、図版や写真の
掲載があった資料は、次のとおり。
・『四国遍路記集(伊予史談会双書 第3集)』(伊予史談会/編・発行 1981年)
【当館請求記号:K1885 Ⅰ8】
本書は、空性法親王四国礼場御巡行記、四国遍路日記、四国遍路道指南、四国遍礼霊場記、
四国遍礼功徳記、四国遍礼名所図会を翻刻したもの。
このうち『四国遍礼霊場記』以外で、奥書に「寛政十二庚申年五月吉日 九皋主人写」とある
『四国遍礼名所図会』(233~316頁)については、八十八ヶ寺各寺ごとに俯瞰する形で描かれた
境内の図版が1枚掲載されている。
・『四国霊場名勝記 全』(藤井由翠堂 1910年)
【当館請求記号:K1885 S16】
当館所蔵のものは、原本から白黒複写したもので印影がはっきりしないが、八十八ヶ寺各寺ごとに
境内の写真が1枚掲載されている。
・『四国霊場案内 再版』(門屋常五郎/著 門屋栄五郎 1925年)
【当館請求記号:K1885 K8】
当館所蔵のものは、原本から白黒複写したもので印影がはっきりしないが、八十八ヶ寺各寺ごとに
境内の写真が1枚掲載されている。
・『札所と名所 四国遍路』(飯島実/著 宝文館 1930年)
【当館請求記号:K1885 Ⅰ11】
八十八ヶ寺各寺ごとに境内の白黒写真が1枚掲載されている。
・『四国霊蹟写真大観』(中西惟浩/著 岡影明/撮影 四国霊蹟写真大観刊行会 1934年)
【当館請求記号:K1885 N2】
八十八ヶ寺各寺ごとに境内の白黒写真が複数枚掲載されている。
・『四国霊場大観』(四国霊場大観刊行会/編纂 弘法教会本部 1936年)
【当館請求記号:K1885 S45】
八十八ヶ寺各寺ごとに境内の白黒写真が2~3枚掲載されている。
・『遍路図会』(荒井とみ三/著 新正堂 1942年)
【当館請求記号:K1885 A1】
一部の寺の境内について挿絵がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 各宗 (188 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 四国八十八ヶ所霊場
- 絵画
- 写真
- イラスト
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 定番事例
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000060092