レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年11月22日
- 登録日時
- 2006/11/22 16:28
- 更新日時
- 2019/03/08 14:29
- 管理番号
- 宮崎県立般141
- 質問
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解決
油津港が大正6年に全国初の漁港の指定を受けたというがそのことについて知りたい。
- 回答
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①『宮崎県政八十年史 上』(宮崎県 昭和42年)(M書庫3182/226-1)には、「油津港修築の沿革」という項があり、油津港が飫肥藩第5代伊東氏により初めて改修された頃は飫肥杉のために商港としても併用され、大正3年には港務所を置かれ、大正6年には農商務省に漁港として指定され、大正7年より5ケ年計画で工事が施行されたことについての記述がある。(p684-686)
②『政と生 県政と共に50年』(川越石男著・発行 昭和53年8月)(M書庫3180/27)に農商務省により大正時代、全国最初の漁港の指定を受けたこと(全国6か所 他は福島県小名浜、千葉県白浜、静岡県伊東、三重県名切、新潟県能生)についてのほか、この漁港での鮪漁業の隆盛などにつてなど、記載がある。(P149-154)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 地方自治.地方行政 (318)
- 参考資料
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- 『政と生 県政と共に50年』(川越石男著・発行 昭和53年8月)(M書庫3180/27)
- 『宮崎県政八十年史 上』(宮崎県 昭和42年)(M書庫3182/226-1)
- キーワード
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- 油津港
- 漁港
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 『政と生 県政と共に50年』は県会議長川越氏の著書。油津港のほかに細島港や青島漁港などの漁港についてのほか、電力、鉄道、宮崎県再置県独立運動のことなど県政の多岐にわたりとりあげている。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000031670