レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年01月21日
- 登録日時
- 2016/01/24 18:28
- 更新日時
- 2016/02/11 15:35
- 管理番号
- 牛久-1395
- 質問
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解決
講談は江戸時代、江戸市中のどこでやっていたのか知りたい。
- 回答
-
以下の資料に記述あり。
・『世界大百科事典 9巻』(平凡社/2007)のp516-517
・『江戸早わかり事典』(花田 富二夫/小学館/2010)のp289
・『事典しらべる江戸時代』(林 英夫/柏書房/2001)のp481-482
- 回答プロセス
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①事典類をあたる。
→『世界大百科事典 9巻』(平凡社/2007)
…p516-517【講談】江戸初期に赤松法印からはじまり、1697年江戸の堺町で葦簀張りの寄席を設けたこと、
また、浅草でも葦簀張りの小屋をもうけたことの記述あり。
②歴史関係の資料(江戸時代中心)をあたる。
→『江戸早わかり事典』(花田 富二夫/小学館/2010)
…p289【講談】元禄頃は赤坂見附や堺町、中後期には浅草寺境内の葦簀張りの小屋で行ったことの記述あり。
また、主な講釈場は両国橋詰広小路・浅草寺・芝神明前・神田の湯島天神など、人々が集まる場所であったとの記述あり。
→『事典しらべる江戸時代』(林 英夫/柏書房/2001)
…p481-482「講談ついてみると~講釈場は、浅草見付・東両国・西両国・浅草寺・神田明神・湯島天神・
芝神明・市ヶ谷八幡などの盛り場をはじめとして、手習師匠の宅など市中各所にあった。」との記述あり。
①②を複写して、レファレンス終了。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 関東地方 (213 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 江戸時代
- 講談
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 歴史
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000187504