レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004/08/06
- 登録日時
- 2005/05/20 02:11
- 更新日時
- 2011/06/16 02:00
- 管理番号
- M04081117137428
- 質問
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後楽園焼(御後園焼)について知りたい
- 回答
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お庭焼と呼ばれ、備前藩主池田家の御後園(現在の岡山市・後楽園)内で焼かれた焼きもの。藩主が後楽園、当時御後園といっていたところにお庭焼の窯を築いた年代は明らかでない。だが、「池田家蔵帳」によると、明和2年にはすでにお庭窯は築かれていたようである。場所は現在の鶴見橋を東へ渡って、後楽園入口左側にある売店付近であった。いまの入口附近は、当時御後園の一番奥まった隅の辺りになる。そこに暫軒という建物があり、その付近にお庭窯を築いてあった。このお庭窯では主に藩主の手造りなどを焼いたが、ときには伊部の御細工人を呼んで、藩主の好みにものなどを挽かせて、それを焼いたこともある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 陶磁工芸 (751 9版)
- 参考資料
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- 備前閑谷焼とお庭焼・奥書 桂又三郎著 限定出版大雅洞 1969年2月
- キーワード
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- 後楽園焼
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2004081117174237428
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生
- 登録番号
- 1000021734