レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年03月02日
- 登録日時
- 2017/03/14 16:57
- 更新日時
- 2017/03/30 13:56
- 管理番号
- 中央-1-001087
- 質問
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見沼に「笹丸荒神」という地名が残っているがなぜ「荒神」なのか。伝承では昔その北東に荒神山があったからということだが、地図では確認できない。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『埼玉の神社 北足立 児玉 南埼玉』埼玉県神社庁神社調査団/編 埼玉県神社庁 1998年
p228~229 16 荒神社 こうじんじゃ
歴史の項に「…現在の境内は、集落の北端にあるが、かつてはそこからやや北東の荒神山とよばれている所に鎮座していた。荒神山の「元荒神」と呼ばれている辺りが、その旧地であるが、いつごろ荒神山から現在地に移ったのかは定かではない。しかし、山村に囲まれ、神さびた現在の境内の様子から推察するなら、荒神山からの遷座は、少なくとも明治以前のことであろう。」との記述がある。
氏子の項に「…こうした地形のため、笹丸の集落部は遠くから見ると山のように見える。そのため、笹丸の集落の北部は荒神山、南部は芝山と呼ばれてきた。」との記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175)
- 日本 (291)
- 参考資料
- キーワード
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- さいたま市見沼区
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000211666