以下の資料を紹介した。
●量子アニーリングについて
(1)『量子コンピューターが本当にすごい』竹内薫/著 丸山篤史/構成 PHP研究所 2015年
第7章 D-Waveの衝撃!
p279~284 量子アニーリング方式とは?
p294~296 量子アニーリング方式は「最小作用の法則」を用いている
(2)『ナチュラルコンピューティング・シリーズ 第6巻 量子計算』
萩谷昌己/編 横森貴/編 近代科学社 2015年
第2章 量子アナログ計算 2.5 量子アニーリング
(3)『量子アニーリングの基礎理論』西森秀稔, 東京工業大学 1997年
文部省科学研究費補助金研究成果報告書。
(4)『量子コンピュータが人工知能を加速する』西森秀稔/著 大関真之/著 日経BP社 2016年
「量子アニーリング」マシンの原理を提唱した本人の著書。
●Ohya-Volvichアルゴリズムについて
(6)『量子暗号と量子テレポーテーション』大矢雅則/著 渡邉昇/著 共立出版 2006年
P83 「…また、Ohya(大矢)とVolovichは量子コンピュータに非線形力学の数理をもち込むことによって、
素因数分解よりも困難な充足可能性問題(satisfiability probrem)を多項式で解くことができるということを示した。…」
等の記述あり。
ウェブサイト
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