レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年05月15日
- 登録日時
- 2015/07/15 11:11
- 更新日時
- 2015/07/15 13:20
- 管理番号
- いわき総合-地域333
- 質問
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解決
いわき市平に「ペピーランド」ってありましたよね?
どこにあって、今はどうなったのでしょうか?
- 回答
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・平成元年3月25日、“ペピー”は、いわき市平字手掴112(現在の平字城東3丁目付近)に開園した。
・平成5年3月31日 閉園した。
・観覧車等の遊戯施設の一部は、いわき市海竜の里センター(いわき市大久)に寄贈され、現在に至っている。
・ペピー跡地には、マルトやダイユーエイトがある。
・参考程度に、開園する以前の、常磐炭砿平発電所の写真もご紹介した。
- 回答プロセス
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1.【資料①】には、
「平に本格遊園地オープン」「いわき市平字手掴、旧常磐炭砿平火力発電所跡地に、(平成元年3月)二十五日、いわきプレイランド「ぺピー」」開園した。」
「「ペピー」は常磐興産が総工費二億円をかけてこのほど完成した。」
「「ペピー」は英語で「元気いっぱいの」という意味。」
「“風の子”をイメージして誕生したマスコットキャラクター「ペピーちゃん」の約二メートルの大きなぬいぐるみが登場」とあった。
【資料②】には、
見出しに「「ぺピー」が閉園に」とあり、
「いわき市平字手掴一一二、プレイランド「ぺピー」(平成5年3月)三十一日、オープン以来四年間の営業に幕を閉じた。」
「閉園の理由は、常磐興産グループの事業として施設用地を利用した再開発に取り組むため。」とあった。
【資料③】には、
見出しに、「海竜の里に、新遊具3基 常磐興産が観覧車など寄贈 (平成8年)4月稼動 1億7000万円かけ工事中」とあった。
【資料④】には、
見出しに、「遊具の完成祝い合う 海竜の里センター 観覧車など3基登場」「市海竜のセンター遊戯施設等落成式が(平成八年三月)二十八日、同センターで開かれた。」とあった。
2.新聞記事に、常磐炭砿平火力発電所跡地とあったので、『いわき資料パスファインダー 「常磐炭田」に関する資料の調べ方②』を手掛かりに、【資料⑤】『写真が語る常磐炭田の歴史』を見ると、常磐炭礦平発電所の記述及び写真を見つける事が出来た。
3.【資料⑥⑦⑧】を見ると、新聞記事のとおり、いわき市平手掴に、常磐炭砿平発電所 があったが、現在の地名は、平字城東三丁目であり、地図を重ねてみると、マルトSC城東店及びダイユーエイトいわき城東店付近であった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (071 9版)
- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 【資料①】『いわき民報・縮刷版(平成元年3月号)』[K-071-イ-・1110199872]
- 【資料②】『いわき民報・縮刷版(㍻5年4月号)』[K-071-イ-4・1110095294]
- 【資料③】『いわき民報・縮刷版(㍻8年2月号)』[K-071-イ-・1110094529]
- 【資料④】『いわき民報・縮刷版(㍻8年3月号)』[K-071-イ-・1110094537]
- 【資料⑤】『写真が語る常磐炭田の歴史』[AL-567-ジ-・1111938765]
- 【資料⑥】『日興の住宅地図 (いわき市 平地区内郷地区常磐地区) 1972』[K-291-ニ-・1111920433]
- 【資料⑦】『ゼンリン住宅地図(いわき市平・好間) 1993』[K-291-ゼ-・1110164017]
- 【資料⑧】『ゼンリン住宅地図(いわき市平・好間) 200802』K-291-ゼ-2008・1310351695]
- 【資料⑨】『いわき資料パスファインダー 「常磐炭田」に関する資料の調べ方②』
- キーワード
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- ぺピー(ぺピーランド)
- 遊園地
- 常磐炭礦(常磐炭鉱)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000177197