レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年08月09日
- 登録日時
- 2019/09/02 00:30
- 更新日時
- 2019/09/19 12:44
- 管理番号
- 秋田-2316
- 質問
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解決
明治11年11月5日、第四十八国立銀行が秋田条町菊ノ町に資本金10万円で設立されている。秋田条町の郡名と番地及び初代頭取名を教えてほしい。
- 回答
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下記資料を案内。
①『秋田県近代総合年表』(無明舎出版/編、無明舎出版、1988、210/タズ/郷)資料番号:112406160
②『秋田銀行130年のあゆみ』(秋田銀行経営企画部/編、株式会社 秋田銀行、338/アア/2009郷)資料番号:129323960
③『秋田市史 第4巻 近現代Ⅰ 通史編』(秋田市/編、秋田市、2004、214,5/アア/4郷)資料番号:124330226
④『秋田人名大事典』(秋田魁新報社/編、秋田魁新報社、1974、280/アア/郷)資料番号:124250671
⑤『秋田遐迩新聞』明治12年1月8日付
- 回答プロセス
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NDC分類210(日本史)、338(金融)の郷土資料の棚をブラウジング。下記資料を確認。
①『秋田県近代総合年表』(無明舎出版/編、無明舎出版、1988、210/タズ/郷)資料番号:112406160
→p34 「明治12年1月4日 戸村義得(とむらよしのり)を頭取として南秋田郡秋田茶町菊ノ丁22番(秋田市大町2丁目)に開業(資本金6万円)」と記載あり。
②『秋田銀行130年のあゆみ』(秋田銀行経営企画部/編、株式会社 秋田銀行、338/アア/2009郷)資料番号:129323960
→p17 第四十八国立銀行開業について記載あり。
③『秋田市史 第4巻 近現代Ⅰ 通史編』(秋田市/編、秋田市、2004、214、5/アア/4郷)資料番号:124330226
→p151-156 第四十八銀行創設についての記載あり。創設当時は資本金5万円、のちに2度の増資で明治12年1月には10万円になった。
④『秋田人名大事典』(秋田魁新報社/編、秋田魁新報社、1974、280/アア/郷)資料番号:124250671
→p411 戸村義得について記載あり。
開業時前後の新聞を調査。
⑤『秋田遐迩新聞』明治12年1月8日付 2面に開業式の状況を報じている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史 (2)
- 社会科学 (3)
- 参考資料
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- 秋田県近代総合年表無明舎出版/編無明舎出版
- 秋田銀行130年のあゆみ秋田銀行総合企画部/編秋田銀行
- 秋田市史第4巻秋田市/編集秋田市
- 秋田人名大事典秋田魁新報社/編集秋田魁新報社
- キーワード
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- 第四十八国立銀行(ダイ シジュウハチ コクリツ ギ)
- 戸村 義得(トムラ ヨシノリ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵・所在調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000260742