レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/04/18
- 登録日時
- 2009/01/23 02:11
- 更新日時
- 2009/01/27 13:14
- 管理番号
- 埼浦-2008-030
- 質問
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解決
つくば山神社の明治・大正期の宮司(神主)の中に藤咲英次郎という人がいたか。また宮司をしていた期間も知りたい。
- 回答
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「茨城県神社誌」(茨城県神社庁 1973:県内公共図蔵)により藤咲英次郎は大正10年10月-昭和4年2月26日に第6代宮司として記載あり。
- 回答プロセス
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自館目録、《NDL-OPAC》《NDL-OPAC(雑索)》を〈ツクバサンジンジャ〉〈筑波山神社〉で検索するが、ヒットなし。
『茨城県百科事典』には該当記載なし。『神社名鑑』(神社本庁)には出版当時(1963年)の宮司の名前の掲載はあるが、該当する記載なし。
《Google》を〈宮司〉で検索。《ウィキペディア》に「明治以降の神社制度の下では「宮幣社」「国幣社」の長のことを指した」という記述あり。
自館目録を〈宮幣社〉〈国幣社〉で検索。『勤王事績別格官弊社精史』『官国幣社特殊神事調 1 奥羽地方 関東地方』を調査するが該当なし。
《聞蔵Ⅱビジュアル》の「人物データベース」「記事検索」を〈藤咲英次郎〉で検索するがヒットなし。
『国史大事典 9』の〈つくばさんじんじゃ〉の項の参考文献に「茨城県神社誌」(茨城県神社庁 1973)の記載あり。県内公共図で所蔵していたため、内容確認を依頼したところ「筑波山神社」の項に「歴代宮司」の記述があり、「第6代(社司)藤咲英次郎 大正10年10月-昭和4年2月26日」という記載があるとの回答を得た。
『国史大事典 6』の「社司(しゃし)」の項に「神社で神に仕え、社務をつかさどる者。神職。神官の神主」という記載があり、回答時にあわせて紹介した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 9版)
- 参考資料
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- 「茨城県神社誌」(茨城県神社庁 1973:県内公共図蔵)
- 『国史大事典 9』(吉川弘文館)
- キーワード
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- 藤咲 英次郎(フジサキ エイジロウ)
- 神社-神職-宮司-茨城県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000051010