レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年08月17日
- 登録日時
- 2018/05/09 15:42
- 更新日時
- 2018/09/22 10:24
- 管理番号
- 0-1-20160803-1
- 質問
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解決
①釈迦の生活や人間関係はどのようなものだったのか。特に35~80歳の頃のことが知りたい。
②釈迦の説いた「自帰依」(じきえ)とは何か。
③宗教の教えではなく、人としての釈迦の教えや考えが書いてある本はないか。
上記のことについて、できるだけわかりやすい本が読みたい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
①『人間釈尊の探求』.中村 元/編著.産報,1976年,182/12
p.101~ 悟りを開いた後(35歳)~入滅(80歳)までの釈迦の人生について記載あり。
p.130~ 故郷の人々について記載あり。
『ひろさちやの最新仏教なるほど百科』.ひろ さちや/監修.世界文化社,1999年,180/ヒ
p.25~ 釈尊の生涯とその教えについて記載あり。
②『ゴータマ・ブッダの仏教』.羽矢 辰夫/著.春秋社,2003年,181/ハ
p.42~ 「自己とダンマを頼りとする」
『仏典をよむ1』.中村 元/著,前田 專学/監修.岩波書店,2001年,183/ナ/1
p.157~ 「自らに頼れ」という教えについて
③『仏教のこころ』.五木 寛之/著.講談社,2005年,180/イ
p.20~ 「ブッダは論理的に語った」の項
『ブッダとは誰か』.高尾 利数/著.柏書房,2000年,182/タ
p.25~ 「ゴータマ・ブッダの実像―その人と思想」の項
- 回答プロセス
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コトバンクで【釈迦】を検索。
https://kotobank.jp/word/%E9%87%88%E8%BF%A6-75539#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88(参照 2016.8.3)
・世界大百科事典 第2版
・大辞林 第三版
・日本大百科全書(ニッポニカ)
などの解説から、釈迦は35歳で悟りを開き80歳で入滅したという定説があることを確認した。
以下、提供した資料以外で確認したもの。
①について記載がある資料
『仏陀を歩く』.白石 凌海/著.講談社,2004年,182/シ
『ブッダとは誰か』.吹田 隆道/著.春秋社,2013年,182.8/フキ
『ブッダを知る事典』.菅沼 晃,渡辺 章悟/監修.佼成出版社,2011年,182.8/フツ
②について記載がある資料
『広説佛教語大辞典 縮刷版』.中村 元/著.東京書籍,2010年,R 180.3/ナカ
p.629 【自帰依】の項。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000235492