レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年8月2日
- 登録日時
- 2017/08/03 17:53
- 更新日時
- 2018/03/22 18:20
- 管理番号
- 堺-2017-038
- 質問
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解決
コウサカという人の「名もなき人の命の尊さ」という本を読みたい(深夜ラジオで紹介していた)。
- 回答
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"コウサカ"は「神坂次郎」のこと。深夜ラジオの番組名は「ラジオ深夜便~こころの時代~」。タイトルの"名もなき人の命の尊さ"は、番組のテーマ名"名もなき人々の命の重さ"と思われる。
番組の中で中心に紹介されていた『今日われ生きてあり』を提供。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 放送事業 (699 8版)
- 参考資料
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神坂次郎 著 , 神坂, 次郎, 1927-. 今日われ生きてあり. 新潮社, 1985.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001756430-00 , ISBN 4103584017 -
神坂次郎 著 , 神坂, 次郎, 1927-. 特攻隊員の命の声が聞こえる : 戦争、人生、そしてわが祖国. PHP研究所, 1995.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002466008-00 , ISBN 4569549438 -
神坂次郎 著 , 神坂, 次郎, 1927-. 特攻-還らざる若者たちへの鎮魂歌. PHP研究所, 2003.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004185631-00 , ISBN 4569629253 -
神坂次郎 著 , 神坂, 次郎, 1927-. 特攻隊員たちへの鎮魂歌. PHP研究所, 2005.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007845487-00 , ISBN 4569643981
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神坂次郎 著 , 神坂, 次郎, 1927-. 今日われ生きてあり. 新潮社, 1985.
- キーワード
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- ラジオ
- 特攻隊
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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作者、書名(と思われるもの)も途中までしか覚えておられなかった。書名検索で"名もなき人"と「コウサカ」を掛け合わせてみたが該当図書なし。
インターネットで調べると、複数のブログで"ラジオ深夜便"が神坂次郎の特攻隊の本を紹介していると記述があった。その番組のテーマ名が"名もなき人々の命の重さ"であることもわかった。さらに、ラジオでは『今日われ生きてあり』を中心に紹介していたというブログもみつけた。
念のため、神坂次郎著作の特攻隊関連の資料を取り寄せ確認したが、“名もなき人々の命の重さ”のタイトルは作品内にも見当たらなかった。
なお、『ラジオ深夜便こころの時代特選集 上巻 「ラジオ深夜便」放送20年記念完全保存版 ステラMOOK』(2010年1月出版)には、「名もなき人々の命の重さ」神坂次郎 として、ラジオの内容が収録されている。
最近の放送であれば、番組公式HP「NHK"ラジオ深夜便"」(http://www4.nhk.or.jp/shinyabin/)が参考になる。
『特攻隊員たちへの鎮魂歌』巻末の著者略歴によると、『今日われ生きてあり』は昭和58年に発表され、昭和60年に刊行。平成12年に、同タイトルで雑誌"歴史街道"に連載を再開。それを単行本化したものが、『特攻―還らざる若者たちへの鎮魂歌(レクイエム)』である。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000219912