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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000203570
提供館
(Library)
沖縄県立図書館 (2110045)管理番号
(Control number)
1000000899
事例作成日
(Creation date)
2016/12/18登録日時
(Registration date)
2016年12月19日 00時30分更新日時
(Last update)
2017年06月06日 16時27分
質問
(Question)
沖縄の味噌汁に、具材がたくさん使われている理由を知りたい。
回答
(Answer)
参考資料①~③より、沖縄では、一汁一菜(または一汁一飯)の習慣があった。
その為、参考資料④より、一品で汁物とおかずの二役を果たすように、味噌汁が具沢山になったと考えられる。

参考資料:

『琉球大学教育学部紀要 30集第2部』(琉球大学教育学部 編・刊、1987.3)
p299-308 「明治後期から大正初期にかけての沖縄における行事食の食品使用上の諸特徴 宮城節子[ほか]」の論文がある。
p306 「明治後期から大正初期にかけて庶民の行事食の食膳形態は一汁二菜、或いは一汁一菜であった…」の記述がある。


『沖縄の食文化』(外間 守善 著、沖縄製粉、2010.3)
p34 「昭和初期の那覇の家庭では年間を通じて一汁一菜が基本だった。」の記述がある。


『沖縄の「食」』(文芸春秋社 [編]、文芸春秋、1982.6)
p160-162 「沖縄の「定食」」の項目で、p162 「ミソ汁は“本土並み”ではないジャンボ・サイズの実だくさんで、ゴハンつき。この”定食の思想”は、かつて沖縄人が沖縄らしい生活を送っていたあの戦前の毎日の” 一汁一飯”ないし” 一菜一飯”の習慣を、無言のうちに受け継いでいるのではないだろうか。」の記述がある。


『私の琉球料理』(新島 正子 著、柴田書店、1983.3)
p26-27 「沖縄の汁物」の項目で、「汁の実は豚肉を筆頭に、昆布、豆腐、季節の野菜などを実だくさんに入れ、汁物と煮物の中間といった感があります。一品で汁物とおかずの二役を果たすほどにボリュームがあり、しかも栄養たっぷりで、その深い味わいは琉球料理の中でも王座を占めています。」の記述がある。


インターネット上の情報(2015.9.30現在)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1968/21/1/21_87/_pdf
『調理科学 Vol. 21,No. 1』(日本調理科学会、1988)
p87-94 「郷土料理・行事食における汁物の分類 下村道子[ほか]」の論文がある。
P92 「汁の実の量」の項目で、「…7四国、8九州地域では実の多い汁の割合が多くなり、さらに1北海道・東北、9沖縄地域では非常に多くなっていた。汁物は日本列島の中心部かの地域から遠くなるに従って実が多くなる傾向がみられた。」の記述がある。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
食品.料理  (596 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 琉球大学教育学部紀要 第30集第2部 琉球大学教育学部∥編 琉球大学教育学部 1987.3 K377/R98/30-2 p299-308
2 沖縄の食文化 外間 守善∥著 沖縄製粉 2010.3 K383/H82 p34
3 沖縄の「食」 文芸春秋社∥[編] 内藤 厚∥編 文芸春秋 1982.6 K59/O52 p160-162
4 私の琉球料理 新島 正子∥著 柴田書店 1983.3 K59/N72 p26-27
5 調理科学 Vol. 21,No. 1 日本調理科学会 1988 p87-94
キーワード
(Keywords)
味噌汁
琉球料理
沖縄料理
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000203570解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決