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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000196668
提供館
(Library)
所沢市立所沢図書館 (2310110)管理番号
(Control number)
所沢新所-2016-005
事例作成日
(Creation date)
2015/06/11登録日時
(Registration date)
2016年09月07日 00時30分更新日時
(Last update)
2016年11月29日 14時00分
質問
(Question)
「ドローン」という言葉が機械の総称か商標なのかがわかる本はあるか。
回答
(Answer)
以下の資料により、「ドローン」という言葉は無人航空機の総称ということがわかります。
 
 ○『ドローンの世紀』 井上孝司/著 中央公論新社 2015年  
 ○『世界がおどろいた!のりものテクノロジー』 トム・ジャクソン/文  市川克彦/監修 ほるぷ出版 2016年 
 ○『世界の無人航空機図鑑』 マーティン・J.ドアティ/著 角敦子/訳 原書房 2016年 
 ○『ドローン完全ガイド』 I O編集部/編集 工学社 2015年 
 ○『武器の世界地図』 21世紀研究会/編 文藝春秋 2015年 
 ○『研究社新英和大辞典』 研究社 2002年
回答プロセス
(Answering process)
1.所蔵資料の内容確認  
 ○『研究社新英和大辞典』 研究社 2002年
  p.746「drone」の3の項目に「ドローン、無人機[車、船]⦅無線操縦[遠隔操作]の飛行機[船舶、車両];特に、射撃演習の標的となる(小型)無人機⦆」と記述あり。
 
2.調査をしたが掲載のなかった資料  
 ×『現代用語の基礎知識 2015』 自由国民社 2015年
 
3.後日調査による追加情報
・検索語「無人航空機」および「ドローン」で所蔵検索
 ○『ドローンの世紀』 井上孝司/著 中央公論新社 2015年 
  p.10 「この種の無人の飛びモノのことを、世間一般にはドローン(drone)と呼ぶことが多い。この単語、本来の意味は雄の蜜蜂、あるいはその蜜蜂が立てる羽音を指す言葉だが、軍事の世界ではだいぶ以前から、無人標的機のことをドローンと呼んでいた。そこから意味が広がって、無人の飛びモノ全般を指してドローンと呼ぶようになったのだろう。」 と記述あり。 
  p.18-19 「最近、巷に流布している言葉は「UAV(Unmanned Aerial Vehicle=無人航空機)」ではなく「ドローン」である。ミリタリーの世界でもUAVのことをドローンと呼ぶ事例がないわけではないが、本来、両者は区別して扱われるといってもよい。というのは、ミリタリーの世界では、ドローンというと一般的に「無人標的機」を指すからだ。標的機とは、対空射撃訓練の際の「的」となる飛行機のことで(中略)その無人標的機と区別するため、標的機以外の無人航空機はUAVと呼ぶのが普通だ。(中略)この無人標的機は比較的歴史が長く、「無人の飛びモノ」の代名詞とみなされる傾向がある。また、UAVという頭文字略語よりもとっつきやすい、と思われたのかもしれない。そうした事情によるのか、一般向けのメディアでは、無人機を「ドローン」と総称する傾向につながったのではないかと思われる。」と記述あり。
 
 ○『世界がおどろいた!のりものテクノロジー』 トム・ジャクソン/文  市川克彦/監修 ほるぷ出版 2016年 
  p.24-25 「無人飛行機ドローン」の項目あり。 
  「ドローンとよばれる飛行機は、パイロットがのっていなくても飛ぶことができる無人飛行機です。ドローンは人工衛星を通じて信号を送り、地上にいる人間がリモートコントロールで飛ばすので、ドローンからはるかはるか遠くにいても操縦できます」と記述あり。 
 
 ○『世界の無人航空機図鑑』 マーティン・J.ドアティ/著 角敦子/訳 原書房 2016年 
  p.6「はじめに」の項目でドローンについて触れている。
  p.7「ドローンとは?」の項目あり、
  「ドローンについては的確な定義がある。パイロットがいなくても完全自動で操縦する航空機、つまり人がつきっきりで制御しなくてもよい航空機という定義である。」としているが、
  p.10にて「ドローンを定義する性能の解釈はかなりややこしくなっており、他の領域とも重複している。本書をまとめるにあたっては、「ドローン」の定義を大幅に緩めても差し障りはないだろう。よって、本書ではドローンを、次のような条件を満たす航空機と考えたい。①パイロットを搭乗させないこと。②本来なら搭乗者の判断を要する機能を、少なくともある程度自律的に行えること。③ミサイルや誘導砲弾のような他のカテゴリーに明らかにあてはまらないこと。」と記述あり。
 
 ○『ドローン完全ガイド』 I O編集部/編集 工学社 2015年 
  p.23「ドローンの定義」項あり
  「実際のところ「ドローン」と呼ばれる対象は、とても広範囲に及びます。「ドローン」とは、ロボットの一種を指す言葉で、遠隔操作または自立自動で動作する、「無人航空機」全般の総称として用いられています。「ドローン」の定義は「無人航空機」であると言う1点に集約され、サイズはやその飛行方法について特に決まった定義があるわけではありません。全長数十mクラスの立派な航空機サイズから手のひらサイズの飛行体に至るまで、また固定翼機(飛行機)か回転翼機(ヘリコプター)かにもかかわらず、「遠隔操作」または「自動操縦」によって「無人」で飛行するものであれば、軍事用の高度な「無人偵察機」からホビー向けの「ラジコンヘリ」まで、なんでも「ドローン」と呼んでOKという、ある意味、とてもゆるい括りの定義なのです。」と記述あり。 
  p.26-27 「無人航空機」項にUAVの記述あり
  「「ドローン」は「無人航空機」を意味する英語の「Unmannned Aerial Vihicle」から「UAV」と呼ばれる場面が多々あります。(中略)そのためか、「大型の軍事用ドローン」を「UAV」、「小型マルチコプター」を「ドローン」というように、「ドローン」と「UAV」を意図的に使い分けることも多いように感じます。」と記述あり。  
  p.56-57 「無線で操作する航空機のことを総称して、「ドローン」と言います。簡単に言えば、「マルチコプター」は「ドローン」の一種です。」と記述あり。 
※「マルチコプター」とは3つ以上のプロペラをもつヘリコプターのこと。 
 
 ○『武器の世界地図』 21世紀研究会/編 文藝春秋 2015年 
  p.267 「無人暗殺機ドローン」項あり
  「「ドローン(Drone)」とは雄の蜜蜂のことで、飛行隊が蜜蜂の羽音のような音を響かせて飛んでくることからあだ名されたといのが一般的だ。(中略)今では雄蜂のドローンが無人航空機全般の呼称になっている。」と記述あり。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
航空工学.宇宙工学  (538 9版)
兵器.軍事工学  (559 9版)
参考資料
(Reference materials)
研究社新英和大辞典 竹林滋/編者代表 研究社 2002.3 833.3 4-7674-1026-6
世界の無人航空機図鑑 マーティン・J.ドアティ/著 原書房 2016.1 538.6 978-4-562-05276-9
武器の世界地図 21世紀研究会/編 文藝春秋 2015.7 559.02 978-4-16-661034-1
ドローン完全ガイド I O編集部/編集 工学社 2015.6 538.6 978-4-7775-1900-2
ドローンの世紀 井上孝司/著 中央公論新社 2015.10 538.6 978-4-12-004776-3
世界がおどろいた!のりものテクノロジー [2] トム・ジャクソン/文 ほるぷ出版 2016.2 536.02 978-4-593-58732-2
キーワード
(Keywords)
ドローン
無人航空機
小型無人機
UAV
マルチコプター
遠隔操作
自動操縦
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000196668解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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