レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2015/01/22 16:50
- 更新日時
- 2016/02/10 15:00
- 管理番号
- 福島地域0228
- 質問
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原町は“はらまち”と呼ぶが、原ノ町駅は“はらのまち”と呼ぶのは何故か
- 回答
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「従来、宿場の名称だった原町は、原の町・原ノ町とも書かれ、呼称は『はらのまち』『はらまち』の両方が用いられ」(『原町市史 第11巻 特別編4 旧町村史』/南相馬市教育委員会原町地区地域生涯学習課市史編さん係/編/南相馬市/2008/p.14)ていたようですが、この宿駅(しゅくえき)のことを「原の町」と呼称したようです(『角川日本地名大辞典 7 福島県』/「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編纂/角川書店/1981/p.678)。
明治29年の市制施行時に市の呼び名は明らかに「はらまち市」になりましたが、常磐線の「原ノ町駅」は宿駅のなごりを残して「はらのまち」の呼称となったようです。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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JRや市に問い合わせたが、諸説というかたちで明確な回答はなかった。
- NDC
- 参考資料
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- 『原町市史 第11巻 特別編4 旧町村史』南相馬市教育委員会原町地区地域生涯学習課市史編さん係/編, 南相馬市, 2008, L219/H1/2-11, 101517407
- 『角川日本地名大辞典 7 福島県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編纂, 角川書店, 1981, 291.03/K12/7, 300872850
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000166630