レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/11/29
- 登録日時
- 2013/12/31 18:28
- 更新日時
- 2014/04/13 20:32
- 管理番号
- OSPR12110008
- 質問
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モズとヒバリの飛び方の違いについて知りたい。
- 回答
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(モズ)
『モズのくらし』(菅原光二/著 あかね書房 1984.5)
p.51「モズは、とまり木からとまり木へ飛び移るとき、独特の飛び方をします。飛びおりるようにとまり木をはなれ、つぎに、地面すれすれにまっすぐ飛び、とまり木の手前で、急上昇します。」
『モズの話』(唐沢孝一/著 北隆館 1980)
p.119にも「独特の飛び方」の記事があります。
(ヒバリ)
『ヒバリ』(本若博次/文・写真 偕成社 1988.5)
p.2「巣つくりに適した場所をなわばりにすると、オスは空高く飛んでさえずります。」
『原色日本野鳥生態図鑑 陸鳥編』(中村登流/共著 保育社 1995.2)
p.212「なわばり内の地上から飛び立ち、強くはばたきながら上空に上り、一点に静止したり静かに輪を描いたりしてさえずる空中さえずり」とあります。
『世界大百科事典 24』(平凡社 2005)
p.13「ヒバリ」の項目に「ヒバリの鳴声と飛翔の有様が特徴的なため、昔話の<雲雀金貸>では、ヒバリは借財の返済を督促するために、毎日天にのぼってさえずるのだと語られています。
DBジャパンナレッジで調べると、
『日本国語大辞典』にあげ‐ひばり【揚雲雀】という言葉があり、「〔名〕ヒバリが空に高く舞いあがること。また、そのヒバリ。《季・春》*俳諧・蓼太句集〔1769~93〕春「朝凪やただ一すぢにあげ雲雀」」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 鳥類 (488 8版)
- 参考資料
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- 『モズのくらし』(菅原光二/著 あかね書房 1984.5) (51)
- 『モズの話』(唐沢孝一/著 北隆館 1980) (119)
- 『ヒバリ』(本若博次/文・写真 偕成社 1988.5) (2)
- 『原色日本野鳥生態図鑑 陸鳥編』(中村登流/共著 保育社 1995.2) (212)
- 『世界大百科事典 24』(平凡社 2005) (13)
- キーワード
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- もず ひばり
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000142840