レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年10月21日
- 登録日時
- 2013/11/09 14:46
- 更新日時
- 2014/03/06 16:00
- 管理番号
- 大分県立郷土-2011-023
- 質問
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解決
大分方言「よだきい」の語源を教えてほしい。
- 回答
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資料1~4を紹介した。
- 回答プロセス
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資料1では、「よだきい」は大分県、宮﨑県の方言で、ものうい、おっくう、大儀という意味。
資料2によると、平安時代にまで遡ることができ、古語の「よだけし(弥猛し)」(大儀だ、ものうい。おっくうだ)を今に引き継いだもの。
資料3によると、古語「よだけし」のなまりだが、その語源は「弥猛し(いよよたけし)」で、ものういなどの意がある。
資料4は、「ヨダキー」を言語学的に分析している。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 1 国語大辞典 第20巻 1976.3
- 2 これが九州方言の底力! 2009.5 p92~94
- 3 大分県史 方言篇 1991.3 p445~446
- 4 別府大学紀要 第47号 2006.2 p77~82 「ヨダキーイズムをめぐって 大分方言ヨダキーの意味」
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000140258