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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000130842
提供館
(Library)
相模原市立橋本図書館 (2210035)管理番号
(Control number)
相橋-H25-006
事例作成日
(Creation date)
2012年12月24日登録日時
(Registration date)
2013年04月28日 10時17分更新日時
(Last update)
2013年09月03日 12時40分
質問
(Question)
相模原市緑区の長竹(旧津久井町)には「矢部」姓の家が多いが、そのルーツについて知りたい。
回答
(Answer)
①~③の資料により、三浦半島に勢力を誇った三浦一族の津久井二郎義行の息子である為行が矢部太郎を名乗っていたこと、矢部が長竹に移る前に住んでいた場所が鎌倉の小矢部であることはわかった。これ以上の調査には、長竹(旧津久井町)の古い文献を資料を読み込む必要がある思われるので、串川ひがし地域センターを紹介した。
回答プロセス
(Answering process)

市内OPACでキーワード“ヤベ ツクイ”で検索した結果、次の資料が見つかった。
『神奈川生まれの名字』 田中將大/著 早稲田出版 2010 (請求記号:K0-28)
p230の「相模原の矢部氏」の項に、相模原市中央区の矢部氏に関する記述は確認したが、長竹(旧津久井町)の矢部氏に関する記述はなかった。

旧津久井町や神奈川県の郷土資料、歴史、人物の棚をブラウジングした結果、次の資料が見つかった。
①『角川日本姓氏歴史人物大辞典』 神奈川県姓氏家系大辞典編纂委員会/編 角川書店 1993 (請求記号:K0-28)
p751-752の「矢部 やべ」の項に、「『三浦系図』によれば、津久井二郎義行の子為行が矢部太郎と称している(続群6)」とあり、また「津久井郡上長竹村(津久井町)には同村の村方文書などを伝える矢部家がある(県史別編2)」とある。

資料①の情報源となっている次の資料を直接確認した。
『続群書類従 6上』 塙保己一/編 続群書類従完成会 1982 (自館請求記号:R081)
p9-22の「三浦系図」の中に、「津久井二郎義行 - 為行 矢部太郎」と確かに記述されていた。

市内OPACでキーワード“ヤベタロウ”で検索した結果、関連性のある資料は見付からなかったが、キーワード“ツクイジロウ”で検索すると、次の2点がヒットした。
②『かながわ風土記 第323号(2004年6月)』 丸井図書出版社 2004 (自館請求記号:K0-29)
p57に、「太郎為行は、伯父の大介義明の命によって鎌倉の小矢部から津久井の長竹に移り、北相模の鎮護についた。(中略)大介義明は衣笠城を中心に周辺を固めるとともに、主な街道を守るために一族を配置したのである。」との記述がある。また、「津久井浜駅前の近くには、「三浦五井」の1つに数えられる「津久井の井戸」があった。(中略)この古井戸が「津久井」の地名の起こりと伝えられている。」との記述があった。
③『相模川歴史ウォーク』 前川清治/著 東京新聞出版局 2005 (請求記号:K0-29)
p50に、②の資料と同様の記述があった。

事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本  (291 9版)
参考資料
(Reference materials)
『角川日本姓氏歴史人物大辞典』 神奈川県姓氏家系大辞典編纂委員会/編 角川書店 1993 (請求記号:K0-28)
『かながわ風土記 第323号(2004年6月)』 丸井図書編集部/編 丸井図書出版社 2004 (自館請求記号:K0-29)
『相模川歴史ウォーク』 前川清治/著 東京新聞出版局 2005 (請求記号:K0-29)
キーワード
(Keywords)
矢部太郎
津久井二郎
矢部
津久井
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000130842解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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